80代のKさん、先週初診で来られました。
主訴は左膝の強い歩行痛あり、特に立ち上がる時には痛みが増強します。
通常の膝関節痛とは少し異なり、夜間就寝時に痛みが発生することがあります。
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施術を始めます。
先週の初診時には、膝関節に影響を与える足関節の調整を行いましたが、痛みが少し軽減したもののまだ残存していました。
Kさんは、自力で股関節を曲げるときに併せて疼痛が引き起こされるようです。股関節を曲げるときに働く腸腰筋の調整すると、膝を曲げる動作が軽くなっていきます。
更にPPTテクニックで骨盤調整(全身的調整)も行うことで、腸腰筋もより柔軟性がアップ。
施術終了して、Kさんが起ち上がると脚の軽さを実感されたようで喜ばれています。
膝関節が動く時には、股関節にも動きが伴います。腸腰筋の異常収縮状態では、股関節の曲げる動きに大腿四頭筋にも大きな影響を与え膝関節の痛みを生じさせたと思われます。
関節の痛みと思っていても、遠隔の筋肉が原因の場合が多いので、もしいろいろ調整しても治らない時には、お気軽にご相談ください。
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埼玉県さいたま市南区南浦和2丁目41−19