長文読解というと苦手意識を持っている人、多いと思います。
でも長文読解問題は英語の入試において中心となっており得点比率も高いです。
長文が読めるか読めないかが入試の鍵となっています。
当塾は、英語の成績が驚異的に伸びると評判です。
英語の点数が10点台で入塾してきた生徒が一年後に学年一位になったり、
入塾半年で20点が70点になったり、英検3級不合格が半年後には準2級に合格したり・・・
教える側は特別なことをしているわけではないと思っていたのですが、どうもそうではなかったようです。
当塾主宰である私は大学時代・大学院時代を通じて、古典ギリシア語、ラテン語、ドイツ語、フランス語、サンスクリット語、そしてもちろん英語を学んできました。
フランス語とサンスクリット語は趣味ですが、ギリシア語、ラテン語、ドイツ語、英語は同時並行です。学校で授業がそれぞれ週に2時間から3時間あります。
しかも、ギリシア語とラテン語は他に学ぶ学生などほぼいないため、教授と1対1または1対2のマンツーマン態勢です。手抜きできません。
こうした環境の中でどういう勉強をすれば語学を身につけることができるのか?を考えました。
そして、教授をはじめ院生や同級生などと様々な取り組みをした結果、語学を身につける方法を見つけ出した?のです。
その結果、1年後にはギリシア語は別として、ラテン語、ドイツ語、英語は辞書なしでもある程度すらすらと読めるようになったのです。
さて、長々と過去話をしましたが、現在、当塾で英語を教えるときに使っているのがこの時の方法です。
今年度のことですが、ちょうど一年前に英語の模試で17点をとって絶望的な顔で入塾してきた高校生が
一年後の12月の模試では学校でダントツの一位になりました。
さらに共通テストでも先生が驚くほどの点数をとりました。
結果として難関大学の外国語学部英語科に合格しました。
そこで私もちょっと考えたのです、なんでこんなにできるようになるんだ?って。変な話ですが。
そして「長文読解を専門としたコースをつくろう」と思い至りました。
「長文が読める」の意味は英語を日本語に置き換えることができるということではありません。
この意味が分るようになることが最初の目標です。
