現代文
現代文が苦手、という生徒が増えています。
現代文は学校で勉強することと入試で要求される内容が実は一致していない科目です。
そこが分っていないといくら勉強しても成績は伸びません。
フィーリングで解いている人がかなりいると思いますが、それでは不安定、その時の試験問題によって大きく点数がぶれますよね。
現代文という科目は一体何を問うているのか、そこから学んでいきます。
小論文
小論文には書き方のテンプレートがあります。従ってある程度練習すればなんとか形にはなります。
しかし、それだけでは他人とは優劣が付きません。
人よりよい物を書こうと思えばそれ以上のものが必要となります。
その部分を学んでいきましょう。
上述の現代文がインプットだとするなら小論文はアウトプットです。
あなたがあなたの考えや思いを言葉を使って他人に伝えるための勉強です。
文章書くのが苦手!という人は多いです。
でも、自分の思いを思ったように伝えられないって切ないことではないですか。
自分のことを他人に分ってもらう、そのための勉強だと思ってください。
読書指導
もともと読書をする人口は減っていましたが、ここ数年、コロナ禍により図書館閉鎖や外出が規制されるなどして急速に本に触れる機会が減りました。
特に学生はこの傾向が顕著で、目に見える数字として表れています。
読書は「現代文」「小論文」のベースになります。
どんな本を読んでもいいと思います。
好きな本を読めばいいのです。
でも、ひとつだけ大事なことがあります。
それは好きな本だけを読むということは視野を狭くする危険があるということです。
これはネットも同じ危険がありますが、好きな物だけ読んでいると自分の考えに合う物だけを選んでしまうので視野が狭くなるのと、自分が絶対に正しいという錯覚に陥りやすいのです。
だからやはり本を読むにも読み方があることを知っていると人生の役に立ちます。
ここで身につけた物は一生のものです。
誰もあなたから奪うことはできない財産です。
このコースは
・現代文
・小論文
・読書指導
を適宜必要に応じて行います。
目的とするところは入試対策だけではなく、生涯を通じて役に立つ国語力を身につけることにあります。
