鎌倉大仏が有る浄土宗の寺
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大仏様を本尊とする高徳院。開山も開基も不明な謎の寺院。
茨城県の中学生だったので、修学旅行は鎌倉でした。雨風にさらされながら(元来は大仏殿の中に安置されていた)、なんという穏やかな表情なのだろうと思った記憶があります。
それから、10年が過ぎ、今度は中学校の校外学習で、教師として訪れました。じっと見ていると、何か伝えようとしているような気がしました。
真言宗から臨済宗、そして浄土宗という歴史を持つ寺院ということや、1335年、1369年、1495年と3度も倒壊しながら、2022年の現在、大仏様は鎌倉にて人間を見守っているということを考えると、ありがたい気持ちでいっぱいです。
松戸の武術師範より
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