仏教の伝来とともに、中国、韓国をへて伝えられてきた精進料理は、一心に真心をこめて造られた料理=精進=修行です。
仏教には慈悲の思想にもとづき、生きとし行けるものは、みな同胞という観念があり、精進料理には、動物の無益な殺生を禁じるだけではなく、生き物としての感覚が草木にまで及んでいる仏教の世界観を示しています。
三徳山 皆成院の精進料理は、植物そのものの生命、味わいをに生かし、自然の恵みを最大限に取り入れ、あくまでも旬を大事にしています。
精進料理の前では、合掌し、御本尊・薬師如来様の仏飯(ぶっぱん)として、その素晴らしい生命をいただくという心で、有り難く頂戴し、残さずにお召し上がりいただきたいと思います。
席・設備・特徴・許認可番号
・座席:大広間 80名まで対応可能。個室は3室(2名〜12名)
・特徴:「史跡」「名勝」「日本遺産」さらには「国立公園」内にあり、まさに自然の中です。
・精進料理:春は、「三徳桜」「シャクナゲ」、夏は「カジカガエルの鳴き声」秋は「紅葉」が楽しめます。
・ごま豆腐:皆成院の胡麻とうふは、ゴマをすり鉢ですったものをすべてゴマ汁の中にいれます。これによって、ゴマの風味が一層増します。