【塾の選び方】1学期もそろそろ終わり、授業進度の早さや定期テストへの不安から通塾を考えている方のために私の塾勤務の経験から得た考えを述べますので、よろしければ参考になさってください。〔1〕集団指導塾と個人指導塾の比較 (1)集団指導塾 ①メリット-ライバルがいる。・一緒に頑張ろうと思える。・カリキュラムが決まっている。・合格のノウハウが豊富である。・安い。(但し、大手有名塾で通常授業以外の特別講義を受けると逆に高額になる場合もある。)②デメリット-不得意教科の授業についていけない。・休んだ箇所の授業が受けられない。・自発性がないとついていけない。・引っ込み思案だと発言や質問がしづらい。・細かいところまで目が届かない。・生徒間の人間関係で悩む生徒がいる。
(2)個別指導塾 ①メリット-休んでも対応できる。・生徒の個性・学力に合わせられる。・苦手教科・伸ばしたい教科・ピンポイントの単元の勉強ができる。・集団授業が合わない生徒の指導ができる。②デメリット-講師の質にばらつきがある場合が有る。・授業料が高い。・塾の指導の品質にばらつきがある。(到達目標にあわせた学習カリキュラムを組まない塾がある。)
〔2〕塾の利用法① 成績上位で、自主的に学習でき、教科のバランスがとれている生徒。集団授業に違和感がなく、逆に刺激をもらえる生徒。学費を抑えたい場合。当面の目標が、私立中・中高一貫校・高等学校の合格である場合。→集団指導の塾(コストパフォーマンスがよい。)(ばらつきのある弱点教科のみ個別指導で補えば、さらによい)。②生徒の性格やペースに合わせて学習したい場合。将来を見据えて、目標を持ち、学習意欲を高め、勉強の習慣や勉強の仕方まで身につけることを大きな目標とする場合。不得意科目や伸ばしたい教科、あるいは、弱点単元をピンポイントで勉強したい場合。→個別指導塾。(個別指導で身につけた、学習意欲・勉強の仕方・問題の解き方をいかし、特に高校生以降は、自己の問題集・チャレンジ等の通信教育教材・インターネット授業を自学。また、大手集団塾の模試・スクーリングも併用して両方の良い所を利用する手もある)。③不得意教科克服後、年齢的に(例えば中学生)集団指導についていけるようになったら、少人数の塾もよい。(個別指導と集団指導の両方の利点がある)