サンプラザタケシタ

サンプラザ武下

3.17
口コミ
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口コミ

藍で染めた良いおねまきをこちらで買いました。涼しいしっかりしたガーゼの木綿。

5.00
投稿日

春先のことです。祖母のおねまきをここで買いました。すごく喜んでくれました。
ゆかたのおねまきで、白い木綿ガーゼに藍で昔ながらの綺麗な模様を描いた生地でした。おそらく、型染めの藍染だろうと思います。店長が最初にこちらと手にとってすすめてくれ、藍の模様は祖母が昔に着ていた服の柄と似た菊などの華やかな夏風の柄でした。
いまちょうどLサイズしかないと言われ、祖母は痩せてこれでは大きいと思いましたが、ゆかたは幅は大丈夫なことと、丈がサイズにあわせて多少長いことを聞きました。
襟の内側には、「検針済」と書いた紙が外から見えるように入ってあり、丁寧に台紙と一緒に畳まれて、しっかり人の手を介して作られたよい製品であることがわかりました。機械で大量生産した製品はここまで手をかけないと思います。手触りもしっかりしたガーゼでさらさらと着心地がよさそうです。ブティックで馴染んだ手触りのしっかりとやわらかい分厚いビニールに入っておりいい感じ。
同じ棚に並んだほかの2種類のねまきについて尋ねると、柄違いと言われそちらも見せてもらいました。秋のカエデと、清楚なサクラの模様でした。今はこれだけしか置いてないと、Mサイズは来週の入荷になると言われ、今Lサイズのねまきを買って帰りすぐ渡すことにしました。祖母の身長はむかし153センチでしたが、Lサイズのおねまきは身長165センチ〜170センチ前後くらいと目安がシールに買いてあったと思います。
かっこよく髪をアップにした店長がレジを打ってくれました。3,800円ほどだったと思います。良い買い物をしました。この日、1枚だけ買いました。ここは学生服販売指定店で、かわいいウサギなど動物柄のお店のビニールに入れてくれました。良い思い出になりました。
ベッドの毛布をはぐって、膝を曲げて寝ている祖母の体にあてて肩の余裕をとって着るときのようによく馴染ませて測ってみました。店長が言われていたようにLサイズは身長にあわせて丈が長いとわかり、丈が目測で18センチほど長く、目安で裾を折って印にし持ち帰りました。購入のさい、店長に「裾を自分で上げるといい」と言われたので、このときメジャーを持っていませんでしたが、裾上げしようと思い持ち帰りました。しばらくしてこのおねまきに着替えた祖母の姿が見られて嬉しく、思った通りこの柄がよく似合っていました。店長も薦めてくれた柄が役に立ちよかったです。
サンプラザ武下の店は、外から見たときはシックだったりチェックだったり私の年齢から見てちょっと野暮ったいくらいの商品を、天井がある車庫のような雨よけスペースに並べているのが見えます。ジャージのようなとても気軽で簡単な服が吊ってあります。チャックつきベストは高くても数千円程度で、形や色が地味で華やかな場所に向きませんが生地がしっかりして見えました。ものは良いと思います。色と柄が沢山あるので、ひとつひとつ手に取って見ると自分の好みのパターンも見つかるかもしれないと思いました。
店の中に入るときは、入口の右側に明るい藤色っぽいピンクの綺麗な色をした服が最初に目に入ってきました。入口右側はちょうど綺麗なお洋服が並んでいるようで、肩の形が整った婦人モノのジャケットは外見で見ただけですがちょっと値の張る商品かしらと思い、チラッと見ただけでちょっと良い風の服があるなあと、ずっと今までは外に並んでいる商品のイメージが強かったですが、中に入ると印象がガラッと変わるものなんだなと知りました。店長がちょうど電話の最中で会話をしている前を挨拶して通り抜けて、毛布が目に入ったのでそちらにあるかもしれないと、店の左側へと進みました。チラチラ左右を見回して店内を見ますが、たくさんの商品があってなかなか目当てのおねまきが見当たりません。その辺りをちょっと迷ってうろうろしていると、電話が終わった女性の店長から声がかけられました。「お探しのものはありますか?」みたいに問われました。ちょうど待っていたので、ねまきの着物を探していることを伝えると、快く見せていただいたのです。私が棚の中で迷っているすぐ近くに目当てのおねまきは待っていたようです。

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写真

概要

店舗名

サンプラザタケシタ

サンプラザ武下

ジャンル

電話番号

住所

香川県高松市仏生山町甲345−7

アクセス

最寄駅
バス停
  • 仏生山駅西口から250m (徒歩4分)
公開日
最終更新日

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