こんにちは。むすび接骨院 飯山川原院です。
香川県も6月13日に梅雨入りをしましたが、毎日しとしと雨模様ということはなく、むしろ日によっては30度を超えるような時もあり……。
みなさま、体調に影響はないでしょうか。
当院に通われているお客様でも、雨の日は頭が痛い、眩暈がする、時には吐き気も、、なんて方が増えてきております。
梅雨時はどうしても湿気(人体に影響をきたす湿気を湿邪といいます)が多くなります。
雨が降ると体調が悪くなる方は、体の中に湿邪をため込みやすい体質の方が多いと 東洋医学では考えられています。
体質のチェックポイントとして、お腹の調子がすぐれない日が月に数回ある・むくみやすい・なんだか体が重い・うんちが便器につきやすい・睡眠中によだれを垂らしがち・甘いものが大好き、、などなどです。思い当たる節はありませんか?
調子を整えるためには、身体の中の湿邪を外に出すことが大切です。
雨の日に、鍼灸師の私が心がけていることを少しお伝えしますね。
・軽く運動をしたり湯船につかったりして、少しでも汗をかく
・お腹に負担をかけないよう、よく噛み、腹8分目で終わらせる
・冷たいものは避け、常温か少し温かいものを選んで食べる
・日付が変わる前に寝る
なんとなくできそうなことから始めましょう✊ どうか養生してください。
気象病はまだまだ研究段階なので、はっきりとした原因が分かっているわけではないですが、現在有力な考え方は
生活リズムの乱れ・疲労・ストレスなどで自律神経が不安定になっている
→雨天時の低気圧で血管が膨張しやすくなる
→耳の奥の内耳という器官が刺激され、付近の交感神経を興奮させることで、諸症状が起こる
といったものです。現代人は、まずは休んでみるのが大事かもしれません。
肩の緊張が強すぎることも加味しなければなりませんが、なかなか良くならないとお悩みの方は、ぜひご自身へのアプローチとして、東洋医学を生活に取り入れてみてください。
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香川県丸亀市飯山町川原1037-9