初めて握り寿司を握ってみると、ほとんどの人が 右手でシャリを取り、そのまま右手で握ってしまう。
実はこれ、誰でもそうなるんです。知らなければ当然のこと。
でも、職人はちょっと違います。
寿司は左手で握るんです。
「えっ、左手で!?」と驚く方も多いですが、右手の役割はあくまでサポート。
右手はシャリの量を計ったり、形を軽く整えたりするだけ。
メインで握るのは、左手なんです。
🎌 寿司スクール慶のこだわり
スクールでは、どんなに短い体験コースでも、妥協せず本当の手順をお伝えしています。
6つの手順、4つの握り方を通して、正しい「手の使い方」を身につけてもらいます。
たとえ1日の体験でも、ふわっと握れる感覚を目に焼き付けて帰っていただく。
そのあとは――
復習・復習・復習!
これを繰り返すことで、確実に体に染み込みます。
🥢 職人への道は、すぐそこ
さすがに1日では完璧にはなりませんが、6回・12回と受講を重ねれば、
ほとんど職人さんと変わらない寿司が握れるようになります。
あとはスピードだけ。
最後の難関「一手握り」ができるまでには時間がかかりますが、
型を覚えたその瞬間、あなたの両手はもう“握り鮨の手”です(笑)
📹 昔ながらの仕事を受け継ぐ
残念ながら、今は動画サイトでも正しい握り手の映像はほとんど見つかりません。
「本手返し」など昔ながらの仕事は、時代とともに姿を消しつつあります。
だからこそ、実際に見て、体で感じてほしいんです。
ぜひ一度、寿司スクール慶へお越しください。
あなたの手で、職人の技を体験してみませんか?
寿司を食べに行った時、職人さんの“上手・下手”がわかるようになるかもしれませんよ!
🍣 握り寿司は、思っているよりずっと身近
経験を重ねなくても、握りのコツさえわかれば、それほど難しくないのが「握り寿司」です。
もちろん、きちんとした形で握ろうとすれば、それなりに奥が深い世界。
でも、それはどんなことにも言えることですよね。
健康であれば誰でも走ることはできますが、極めればトップアスリートになり、
努力を重ねればオリンピックにだって出場できる。
――寿司も同じです。
最初の一歩は、誰にでも踏み出せるのです。