あらゆる痛みに、鍼灸・整体で対応します。
長野県長野市出身。
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。
社会人経験ののち、信州医療福祉専門学校にてはり師・きゅう師の免許を取得。
千曲市の鍼灸整骨院で鍼灸施術の責任者、
長野市の鍼灸整骨院で鍼灸の施術担当および新人の教育係、
横浜市の鍼灸整骨院で院長という経験を積み、
地元である長野市で鍼灸院、いとう はり・きゅう院/整体院を開業。
私の鍼灸との出会いは、高校生の時でした。
野球部に所属し、日々の練習で身体を酷使していたからか、
ケガも多く、満足に練習もできない日もありました。
特に、左ひざに関しては、痛みを我慢し続けた結果、
ついには半月版損傷という診断を受け、手術も受けました。
それでも、退院後もリハビリを兼ねた練習を続け、
チーム1の俊足として「1番レフト」のレギュラーで復帰を果たしました。
しかしそんな中、またしても次のケガが私を襲います。
「右肩がまったく動かない!」
ある朝起きたら、右肩がまったく動かなくなっていたのです。
野球どころか、食事もできない、自転車のハンドルも持てない状態。
今にして思えば、筋肉が固まってしまっただけなのですが、
当時の自分からすれば、身体に何が起きているのかわからず焦りました。
そんな状態の私に、野球部の保護者の方から勧められたのが、鍼灸でした。
藁にも縋る思いで長野市内にあった小さな鍼灸院に行き、
おじいさん先生の鍼を受けました。
衝撃でした。
あれだけ動かなかった右肩が、動くようになったのです。
その時から、「鍼灸師ってすごい仕事かも」と思うようになりました。
しかし、当時まだ鍼灸の専門学校は少なく、
高校卒業後の進路としては考えられない状況でした。
野球部に所属していたこともあり、
トレーナーの仕事がしたいと考えていた私は、
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科へ進学。
トレーニング理論や運動学など、人体を効率よく動かす・鍛える方法を学びました。
卒業後、そのまま専門学校へ入学する金銭的な余裕はなかったので、
社会人として営業の仕事などをいくつか経験してきました。
その後、地元長野に鍼灸の専門学校が新設されたことを知り、
「これはチャンスだ」と、入学を決意したのです。
高校生の頃に初めて受けた鍼灸の感動、
それを今度は私が痛みに悩む人に伝えていけたら…
そう思いながら、日々の施術を行っています。