口コミ
時季(とき)
さん
山中塗りは素朴で良いね。日本人の心を感じます
- 投稿日
約四百年前の天正年間、挽き物師が越前山間部より、石川県山中温泉上流真砂地区に移住し『轆轤挽き物(ろくろひきもの)』の技術が伝わったことから始まる山中漆器の歴史。
江戸期には「塗り」「蒔絵」の技術により茶道具を中心とした塗り物の産地としても有名となりました。ひとつの漆器が出来上がるまでには、木地師、亀甲師、下地師、塗師などいく人もの熟練者の手を経ます。流石、加賀百万石の反映を感じてしまいます。
このようななかでこの「たに屋」茶道具、椀、重箱を作っており、いくつかの商品はグッドデザイン賞を受賞したこともある工房・販売店なんです。ここの漆器は下地にも自然素材を用い、国産の木材と本漆だけを使用した優しい器で長年持つ地元職人によって、手作業で作られています。
山中で伝承されるろくろ技術で、使い易くフォルムの美しい器となっており、美しさが追及されたとってもいい感じの木工品です。
ここのは、飾りでは無く日常品として使うことで増々価値が上がるとおもいます。
写真
概要
店舗名
タニヤ
たに屋ジャンル
電話番号
住所
石川県加賀市別所町2丁目6−2
アクセス
営業時間
- 営業時間/定休日
- 営業時間補足
- 月〜金 9:00〜17:00、第1・3・5土曜 9:00〜17:00
- 定休日補足
- 日曜、祝日、第2・4土曜 ※事前予約あれば営業
- 公開日
- 最終更新日