ウエスタン

ウエスタン

3.35
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1950年代終わりからやっているという“Gパン屋”さんとしては老舗中の老舗。国産よりはMade in U.S.A.にこだわった品揃えがいかにもそれらしいです。まあ、アメリカ製のジーンズというものは今や存在しないわけですが。
“ウエスタン”って名前が時代がかっていて、かな〜りキブン〜♪

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吉祥寺のアメ横? オーソドックスなジーンズが一杯あるよ〜♪

4.00
投稿日

 何か無性に気分を変えたくて、ショッピングで吉祥寺駅北側の店々を彷徨うことに。とりあえずヨレヨレになってきた普段着の替えを買おう、そう思ってカジュアルの洋服屋等を物色しましたが食指が動かず。.....んんん、そういや暫くGパンの新調をしてなかったな、ってことでハモニカ横丁にある老舗のここへ。

 そんなに大きくもない店舗ですが、ハモニカ横丁の通路を挟んで東側がボトムスがメイン、西側(2階もあり)がジャケットやシャツなどトップスがメイン、と2つの売り場を有しています。1950年代からやっているというジーンズでは老舗中の老舗。

 私が高校生頃のジーンズ専門店というと、センター分けの長髪に髭という“昔ヒッピーやってたんだよね”風のバタ臭い(...と当時は思えた)お兄さんがやっていて、ジーンズの他アメリカ製のシャツやら小物やら扱っていることが多かったように思います。
 そんな70年代を彷彿とさせる吉祥寺のアメ横みたいなお店。ですが商品は割とこぢんまりしたディスプレイ。店前にアメリカからの輸入ジーンズを積み上げたワゴンがある他は、ライセンス生産とでも言うのでしょうか、日本製アメリカブランドのジーンズが店内に置かれていました。

 お役所的・統計的にはかなり西欧化したことになってますけど、それでもライフスタイルは全然違うし、何より体型が全く異なる日本人が、アメリカンなディテールやシルエットのジーンズにこだわり続けるのってちょと異様かも。お店のお兄さんのお話だとそんなこだわりは英本国人と日本人位だそうです。アメリカ人ですらそんなことはないんだとか。
 子ども時代にアメリカ映画ばかり観ていた影響でしょうかね、そう言う私も古い型のジーンズにドタ靴、ワークシャツなんかが大好きで、この歳になってもそんな格好をしています(汗)。ただ、近年のデフレ深刻化やグローバル化の影響で生地や縫製が簡素化し、見かけはゴツそうな服も長持ちしないように感じます。今回は多少値がはっても生地が丈夫な品を選ぼうと思いました。

 で、お兄さんが奨めてくれたのが日本製ラングラー。アメリカの牧畜地帯で絶大な支持があるというラングラーの60年代ぽい型のヤツです。E社がこのブランドの版権を持ってはいるのですが、ここ数年力を入れて来なかった。それがどうしたわけか今になって厚いデニム生地にガッチリした縫製の物を出してきたんだそうで。濃い目のインディゴに染まった生地(岡山製ですかね)は確かに厚めで丈夫そう。限定品なのか値段は量販店よりちょと高い。けど何万円もするヴィンテージ品やレプリカ品よりは相当お安いし....。数瞬逡巡して購入決定。
 インドのオッサン体型に変身中の私にも程良くフィットする良さ気な履き心地♪ 裾揚げに20分程かかりますが、暇を潰すにはもってこいの吉祥寺駅周辺だし不都合ありませんでした。

 この店での買い物は超久しぶりでしたけど、良〜いお店です。オッサン&オバハンが、こだわりのGパン買いをするなら是非ここで〜♪

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概要

店舗名

ウエスタン

ウエスタン

ジャンル

電話番号

住所

東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−3

アクセス

最寄駅
バス停
  • 吉祥寺駅から87m (徒歩2分)

営業時間

営業時間/定休日
営業時間補足
11:00〜20:00
定休日補足
無休
公開日
最終更新日

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