自分の顔の歪みチェックしてみませんか?
■口角
口角の高さや角度が左右で異なっている場合には顔が歪んでいるケースが多いです。笑顔を作ってみて口角が左右どちらかに下がっていないか、高さや角度が異なっていないかを確認します。
■目の高さ
目じりに人差し指を当てて、左右の高さが同じかどうかを確認してみましょう。高さが違う場合は、顔の歪みがあると考えられます。
【顔の歪みの原因は?】
■表情筋の筋力低下
原因としてまず挙げられるのが、表情筋の低下です。
目を開いたり口を動かしたりする際に使われる筋肉ですが、加齢によって筋力が低下しやすいとされています。
そのため、年を重ねるごとに表情筋の筋力が低下し、顔の左右のバランスが崩れやすくなります。
また、表情を動かすことが少ないことも表情筋の筋力が低下する原因です。
■歯並びの悪さ
歯並びが悪いとあごに負担がかかる噛み方をしてしまったり、表情筋のつき方がアンバランスになってしまったりします。
咀嚼の仕方によっても顔に歪みが出やすくなるため注意しましょう。
また、歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりや食いしばりにつながります。
その結果、顔の筋肉に負担がかかって顔が歪むこともあります。
■姿勢が悪い
姿勢の悪さも顔の歪みの要因の一つです。
例えば、背中や腰が丸まったいわゆる猫背の姿勢は、首が前のめりになって頭部が下がっている状態です。
癖になると背骨や首の骨などに歪みが生じ、顔の筋肉の付き具合や動き具合にも影響を与えて歪みにつながると考えられています。
さらに、頬杖をつく癖がある人は注意が必要です。
頬杖は顔の片側に力が加わるため、筋肉の付き方が偏ったりあごの骨格が歪んだりする原因になります。
ただし、姿勢の悪さは見た目が悪いだけでなく、体のコリや痛みの原因にもなるため直した方が良いでしょう。
■バランスの悪い噛み方
片側のみで物を噛んでしまうのは、単なる癖の場合もあれば歯並びによる場合もあります
いずれの場合も、噛みやすい方の歯だけで噛んでしまい、結果として筋肉の付き方や負担が左右で異なり、顔の歪みにつながります。
歪みが気になる人はまずは悪い習慣をなくしてみてください!
そして原因によっては専門医に相談することをお勧めします!
