PCやスマホが切っても切り離せない現代において、高校生くらいの若い子でも「呼吸が深く出来ない」という子が急増しているのを知っていますか?
今回は呼吸と姿勢の関係について分かりやすく解説していきます。
【猫背になると深呼吸は出来なくなる】
【理由】
まずそもそも猫背と言っても人によって様々で、完全に背中が丸くなっている人もいますし、一般の人ではパッと見ても分からない隠れ猫背の方もいます。
こういった姿勢の方は、胸や背中周りの筋肉が硬くなり、さらには胸周りに細かくある関節の動きや肋骨の動きが悪くなります。
そうなると、しっかりと呼吸をしようと思っても胸や背中が膨らまず深く息を吸えないため、思うように呼吸ができないという状態になります。
悪い姿勢で長時間ゲームや勉強、デスクワークなどをしている時というのは、深呼吸する際に伸びたり動いたりする筋肉がずっと縮みっぱなしになります。
これが日々続くと筋肉だけでなく関節まで固まってしまい、動きが悪くなって最終的には呼吸すらしづらくなってしまいます。
実際年齢は関係なくこういった生活を送っている方に「呼吸がちゃんとできない」という方が多いです。
しっかりとした呼吸をするためには胸や背中の筋肉や関節がしっかり動くようにしなければなりません。
ストレッチなどのセルフケアでも多少は改善できますが、呼吸ができないとなると様々な要因を抱えている事が多いため、できれば信頼できるお近くの治療院にご相談してみて下さい!
