美しいといわれる鎖骨の条件としては、いくつかの事柄が挙げられます。
まず、正面から見たときに、鎖骨が横にまっすぐ伸びていること。
実は、鎖骨の形は人によって異なります。
加えて、厳密にいうと鎖骨はまっすぐではなく、少し湾曲している状態が正常です。
次に、左右対称になっている鎖骨は美しいといわれることが多くあります。
鎖骨が左右対称でまっすぐ横に伸びていると、肩が自然に落ちて腕のラインもきれいに見えます。
また、両手を前に伸ばしたときに、鎖骨のくぼみに指3本の第一関節までが入るという点も、きれいな鎖骨の条件のひとつです。
鎖骨がきれいに出ていないと、人によっては首元が詰まって見えてしまう恐れがあります。
すると、全体的にスタイルが悪い印象となってしまいます。
加えて、鎖骨が見えない状態では胸が下がってしまうことによって、バストの位置まで下がってしまうというデメリットもあるのです。
鎖骨が美しく出ていない原因として、むくみや脂肪で埋もれてしまっている場合、そして姿勢の悪さが挙げられます。姿勢が悪いと、肩が内巻きになる傾向があります。肩が内巻きになってしまうと、腕や首が前方に出てきて、鎖骨が埋もれているように見えてしまうのです。
また姿勢が悪い場合には、鎖骨が「V字型」になるケースもあります。鎖骨の辺りをチェックしてV字型になっているのであれば、猫背であることが原因となって肩が内側に入ってしまっている可能性があるといえるでしょう。
加えて、鎖骨がV字型を示しているということは、肩の筋肉が引っ張られているということを意味しています。そのため、鎖骨が埋まっているというだけでなく、いかり肩や肩こりの原因にもなりかねません。
鎖骨は出ていれば良いわけではありません。
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一度ご自身の鎖骨チェックしてみてください!
