夏場におこりやすい熱中症については皆さん気をつけていると思いますが
それともう一つ知っておいて欲しいのが【冷房症】です！
暑くなってきてクーラーガンガンにしてないですか？
私たちの身体は夏になると、毛細血管を広げ放熱しやすく汗をかいて体温調節をします。
ただ、その夏体質のため冷房の効いた室内に居ても血管が縮みにくいため
体内の熱が逃げて【冷え】たり、室内と外の寒暖差によって自律神経のバランスが崩れたりします！
自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしているのでバランスが崩れると
足腰の冷え、だるさ、肩こり、食欲不振、下痢、不眠など【冷え】によって様々な症状が起こります。
冷房症への対策
１、エアコンの温度を少しあげよう
エアコンの温度は25℃～28℃がいいとされています。
それより低い設定なのであれば少し温度を上げてみましょう。
２、服装
職場や電車など冷房の温度調節を自分でできない場面もあります。
そういう時のために羽織るものを持って行ったり、膝掛けを使って足を冷やさないようにしたり
自己防衛も時には大事になってきます。
３、食事
暑くて冷たいものばかり食べたくなる時期ですが、【身体の芯を冷やさない】ことが大切です。
少し汗ばむくらい温かいものを取りましょう！
生姜、ネギ、ニンニク、玉ねぎ、カボチャ、唐辛子や胡椒など香辛料にも同じ効果があります。
４、運動、入浴
冷えを最も感じやすいのは【足先】です。足先は心臓から遠いため血流の流れが悪くなります。
座りっぱなしが続く場合は、１時間に１回くらいは立ち上がり軽く歩いたりしましょう。
夏場は入浴もシャワーだけになりがちですが、足元までしっかり温めるためにも湯船に浸かることをお勧めします。
暑い日が続きますがくれぐれも体調にはお気をつけください！
夏バテでなんか元気が出ないな、最近よく寝れないな、疲れが取れないななどの
お身体の不調がありましたらぜひご相談ください♪
