肩こりがあったり冷え性の方は、なかなかダイエット効果が出ないと感じていませんか?
それは身体の代謝が悪いからかもしれません。
ダイエットは代謝を良くして「痩せやすい身体」を作っていくことで、より効果が出やすくなります。
そこでポイントになるのが肩甲骨。
肩甲骨を動かすことによって、その周辺にある褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪を燃焼させる効果が期待できるのです。
体脂肪というのは白色脂肪細胞と呼ばれる細胞です。
それに対して褐色脂肪細胞は熱を多く産生し、体温を調節する機能があります。
エネルギーを作りやすくするありがたい細胞なのです。
新生児に多く見られる細胞で、加齢とともに減少してしまうものの、女性の場合は40代を超えても若い頃の半分くらいは残っています。
このありがたい細胞は、残念ながら肩甲骨を動かして増やすことはできないのですが、活性化させることはできるようです。
褐色脂肪細胞の働きを活発にすることによって熱を生み出し、脂肪を燃焼しやすい身体を作っていきます。
◎ちょっとした合間に出来る肩の上下運動
デスクワークの合間にも、座ったまま出来る肩の運動です。
1、背筋を伸ばして腰に手を当てます。
2、息を吸いながらゆっくり肩を持ち上げましょう。
3、息を吐きながら肩を下げます。
◎タオルを使ったストレッチ
1、フェイスタオルかスポーツタオルの両端を手で持ちます。
2、息を吸いながらタオルを持った手を頭の上まで持ち上げます。
3、ゆっくり息を吐きながら、タオルが頭の後ろを通るようにして肘を曲げて、手が肩の位置に来るまで下げます。
4、息を吸いながら再度両手を頭の上まで持ち上げます。
いかがでしょう?
ダイエット効果も期待できる簡単なストレッチ、取り入れて見てください♪
