企業にとって、顧客情報や社内資料、取引先情報、営業データなどは大切な資産です。
近年では、メールの誤送信や端末の紛失といった人的ミスだけでなく、退職者によるデータの持ち出し、不適切なUSB利用、SNSへの投稿、アカウント管理の不備など、さまざまな経路から情報漏洩につながる可能性があります。
情報漏洩が疑われるときに重要なのは、憶測だけで「誰がやったのか」を決めつけることではありません。
まずは「いつ・どの情報が・どのような経路で扱われたのか」を整理し、客観的な事実を確認することが大切です。
■ 探偵が企業の情報漏洩問題に関わるケース
探偵というと浮気調査や人探しをイメージされることが多いですが、企業に関する調査も重要な業務の一つです。
内部不正や情報持ち出しなどが疑われる場合には、適法な範囲で行動状況や関係者との接触状況、公開情報などを確認し、企業が今後の対応を判断するための情報を整理する方法があります。
ただし、探偵が不正アクセスや無断でのアカウント侵入などを行うことはできません。調査は法令を守り、適正な方法で行うことが前提です。
情報漏洩は「起きてから対応する」だけでなく、日頃から情報管理のルールやアクセス権限、退職時のデータ管理、SNS利用などを見直すことも重要です。
探偵法人調査士会では、情報漏洩や内部不正、企業リスク、SNS・デジタル社会のトラブルなどについて、調査の視点から役立つ知識を発信しています。
正しい情報を知り、事実を確認することが、企業と大切な情報を守る第一歩です。