正統なカイロプラクティックには、WHO(世界保健機関)が定めた教育基準があります。「最低4年制大学で4200時間を修了しなければならない」というものです。
その教育内容には医師と同レベルの基礎・応用医学が含まれています。この基準を満たしていると、症状の原因や様々な危険な要素を鑑別することが出来ますので、どなたでも安心して安全で効果的な治療を受けることが出来ます。
しかし日本には、カイロに対する法律がなく誰でもカイロプラクティックの看板が出せるので数週間の週末講習会や1〜6か月の通信教育、1〜2年の専門校、4年制の大学教育機関等様々で、WHO国際基準を満たした正統なカイロプラクターは全体(約3万人)の約3%しかいないのが現状です。
これでは、患者はどこに行ったらいいのか?分からない状態です。早く日本にも正しいカイロプラクティックが普及することを願っています。
カイロプラクティックが不適当と思われた場合は、他の医療機関での受診をお奨めすることがあります。ご了承ください。