口コミ
平日の11時50分、浦安駅近くの裏道にある「そば処 美加和屋」を初めて訪れました。店内に入ると、先客はおらず、後客が2人いる静かな雰囲気。窓際の席に着席し、町蕎麦屋の基本である「もりそば」を注文しました。
ここのもりそばは、なんと「茶そば」なんです。珍しい茶そばに興味津々で、期待に胸を膨らませます。届いた蕎麦を見ると、茶の色が鮮やかに練り込まれていて、食欲をそそります。
一口食べてみると、しっかりと茶の風味が口の中に広がり、コシのある食感とボリューム感にも満足。濃いめの蕎麦つゆとの相性も抜群で、思わず笑みがこぼれます。
添えつけの梅干しなど、町蕎麦屋ならではの粋な計らいも嬉しいポイント。蕎麦が短く切れていたり、そば湯が薄めだったりと、改善の余地はありますが、全体的には十分に美味しくいただけました。
マンガや雑誌が積まれた店内の一角も、どこか懐かしさを感じさせる空間。ここは、浦安の隠れた名店といえるでしょう。
茶そばという変化球に出会えた「そば処 美加和屋」、ぜひまた訪れたいと思います。ごちそうさまでした!
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