寿し割烹栄七

先日、長崎市宝栄町にある「寿し割烹 栄七」を訪れました。大学病院駅から徒歩約8分の場所に位置し、静かな住宅街の中に佇む隠れ家的なお店です。

店内はカウンター席と小上がりの座敷があり、落ち着いた和の雰囲気が広がっています。大将の温かい人柄と丁寧な接客が印象的で、初めて訪れた私もすぐにリラックスできました。

まずはお刺身の盛り合わせをいただきました。新鮮な地元の魚介が美しく盛り付けられ、特にトロのとろけるような食感が印象的でした。また、旬のアジやサバも新鮮で、素材の良さが際立っていました。

握りでは、季節の魚介を中心に、丁寧に仕込まれたネタがシャリと絶妙に調和していました。特に、炙りサーモンの握りは香ばしさと脂の甘みが口の中で広がり、思わず笑みがこぼれました。

一品料理も充実しており、だし巻き卵や茶碗蒸しなど、どれも手間ひまかけて作られているのが伝わってきます。特に、だしの風味豊かな茶碗蒸しは、ほっとする味わいで心が温まりました。

おすすめのメニューは、季節の握りとお刺身の盛り合わせです。その日の仕入れによって内容が変わるため、訪れるたびに新しい味に出会えるのも楽しみの一つです。

また訪れたいと思わせる、心温まるお店でした。ごちそうさまでした。