自律神経失調を克服した悩みのわかる鍼灸師
私が自律神経に特化した鍼灸院の院長になったのは
大学を出てから金融機関に勤めていたのですが、勤めて5年ほど経ったある日、急にめまいを起こすようになり仕事を休職した後に退職しました。
めまいが起こるようになってからは、ごはん・トイレ・お風呂以外の時間をベッドで過ごす毎日が続きました。まためまいが起こるんじゃないか、という恐怖がつきまとい、だんだんと精神的に追い込まれていきました。病院に通っても検査では異常がなく、ストレス以外の原因がはっきりしないままでした。
そんな時でした、鍼とお灸がいいという話を聞いたのは。注射のたびに涙目になるぐらい怖がりなんですが、藁にも縋る気持ちで鍼灸を受けてみました。
起き上がるのも大変なので週に1回しか鍼灸を受けることが出来ませんでしたが、3ヶ月ほど経った頃に体の変化に気付きました。めまいの症状が良くなったばかりか、体全体が元気になってきている感覚が出てきました。病院へも通いながらの鍼灸でしたが、半年経った頃には薬も飲まなくていいと医師に言われるぐらい回復しました。
診てもらっていた鍼灸の先生と家族の応援もあって、今度は自分が鍼灸の勉強をしたいと思い鍼灸の学校へ通って免許を取得しました。その時から病院の検査でははっきりと診断されないような不調で困っている人を、今度は私が何とかしたい!!と強く考えるようになりました。
体調不良のつらさや、病院では分かってもらえなくて悔しい思いをする気持ちを知っていることと、鍼灸が体を健康へと導くのを知っていることが私の強みであると考えています。
みなさんが健康になって、楽しい人生を送るお手伝いが出来ればこんなに嬉しいことはありません。
どうか困っている方は諦めずに当院に任せてみてください。