口コミ
国道か県道の道を左に曲がっていった先にある、山の中にあります。
かなり奥まったところにあるので自然が豊かだと思います。
色々な用途で使われているせいか、何かと大きいイメージがありました。
館内はとても広かったです。
望月の奥深く、田園をすすんでいくと、ガッチリとした建物で現れます。もともと源泉が低くて35℃程度。加熱しています。露天風呂は、あずまや風の岩風呂で、40℃程度。ゆっくり紅葉した庭を眺めつつ入ります。日帰り温泉700円。ｼﾙﾊﾞｰｳｨｰｸは欠航混んでました。
出張で旅行業者が手配して宿泊した場所です。最近「かすが荘」という名称から「かすがの森」に改名したそうです。
宿泊先に向かう途中のサービスエリアで、話をした地元の方から、「学校（名前は忘れた）の寮やった所よ」とか「あそこは良い温泉が湧いているよ」という情報を仕入れました。学校の寮を改装したような所なら期待は出来ないか？と思いながらサービスエリアを出発。
初の長野県だったので、アクセスはよくわかりませんが、南北で言うと県の真ん中やや上、東西で言うと東の県境の佐久市にあります。到着は日が暮れて周囲が真っ暗でどこをどう通ってたどり着いたのかわかりませんが、ライトアップされているのはこの宿泊施設だけと言った状態だったので、山奥にポツンとあるような感じなんだろうなと思いました。実際に翌朝出発してみると予想通りでした。愛媛県で言うと奥道後的な感じでしょうか？
施設は２００人以上収容できるキャパを持ち、テニスコートや温泉プール、ゲートボール場、体育館、研修室などもあり、多目的用途で利用できるようです。部屋のクローゼットには学校のパンフレットが数冊置かれていたので、サービスエリアで聞いた「学校の寮」というのはあながち外れではないと思いました。どこかの私立学校の合宿施設で、通常は一般開放している各企業の保養所的な施設のようです。
部屋も何パターンかあるようですが、割り当てられたのは１０畳くらいの和室で、４人部屋規模を２人で利用しました。風呂とトイレは付いておらず、トイレは通路のロビーよりに、風呂は大浴場を利用というものでした。オートロックではなく、入って左の壁にかぎ穴があり、そこに部屋のキーを差し込むと照明が付くようになっていました。
料理は値段次第でグレードが変わるので何とも言えませんが、地元のブランド牛かな？と思われるステーキがメインでありました。この日は宿泊人数が多かったようで、若干作り置き感はありましたが、私の中では許容範囲です。
好印象だったのが温泉です。長野県は全国屈指の温泉どころのようですが、春日温泉も３００年以上の歴史のある名湯で、アルカリ性単純泉で「美肌の湯」ともいわれているそうです。浴場は大浴場、中浴場、サウナ（水風呂なし）、露天からなっており、５０人は同時に入浴できるくらい広々としています。タイルが滑りやすいのでスリップに注意です。室内の湯はちょっとぬるめでした。露天風呂へのドアを開け、湯船まで２０歩くらい歩きます。宿到着時に吐く息が白くなるくらいの寒さだったので、軽く震えながら湯船まで歩き浸かると、たまらなく気持ちよかったです。すぐそばに滝が流れており、せせらぎの音を聞きながら上を見ると、満月が顔を出して風情がありました。湯の温度は露天の方が高く、きりっと冷えた外気のおかげで長風呂を楽しめました。露天は７、８人が入れるサイズです。
男湯と女湯は日替わりのようで、朝風呂もして両方の浴室を体験したかったのですが、熟睡してしまい入る時間が無くなり、残念な結果となってしまいました。
日帰り入浴も対応しているようです。
写真
概要
店舗名
シンシュウサクカスガオンセンシゼンタイカンリゾートカスガノモリ
信州佐久春日温泉自然体験リゾートかすがの森ジャンル
電話番号
住所
アクセス
- バス停
- 春日温泉から73m （徒歩1分）
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