パオキャラヴァンサライ

3.41
口コミ
4件
写真
8件
本日の営業状況
17:00〜24:00

口コミ

4

最高のエスニック!

4.50
投稿日
予算
¥5,000

友達から、なかなか予約が取れないと聞いていたのですがなんとか潜入に成功!
ずっと気になっていたお店だから嬉しかったです!
店内は…外国!?まるで日本ではないみたいでした。
出てくるエスニック料理はどれも美味!!
美味しかったです〜!また行きたいお店です!

0

大陸風の変わったメニューが食べられます

3.00
投稿日

羊や鶏を大陸風のメニューで提供しているお店です。

お店は東中野駅のすぐそばです。

ランチも夜も一人で入ってもまったく問題ない雰囲気です。

一風変わったメニューがたくさんあるので、飲み仲間で行っても盛り上がるでしょう。

朝粥をやっているので、飲み明かした帰りに寄ってもいいと思います。

1

日本で異国気分を味わえるお店

4.00
投稿日

東中野駅を出てすぐの好立地にあるアフガン料理のお店。
店内は現地を思わせる内装になっていて、床に座る絨毯席とテーブル席があります。
朝は店頭で朝粥を売っていて、鶏肉や卵等トッピングで好みの味に仕上げられます。(朝粥はいつも試したいと思っているけれど試したことはありません)

ディナーはアラカルトでも美味しいですが、お店の人に予算を伝えコースっぽくしても良いです。
カラヒィという料理が好きで、これに何のようなパンと一緒に食べると至福の時です。基本的にはお肉料理ですが、伝えればベジタリアン対応にもしてくれます。

また飲み物はドーグというヨーグルトにシンモン等スパイスが入ったほんのり甘い飲み物がお気に入りです。

エスニックな気分に浸りたいときにお勧めです。

1

シルクロード浪漫だった頃を彷彿とさせる中央〜南アジア料理店

3.50
投稿日
予算
¥2,780

. 包(パオ)といえばモンゴルの遊牧民の移動天幕のこと。バブル末期のエスニック・ブームの頃出来たこの店、当時は店内が一つの天幕のように内装されていて、床は絨毯。料理も絨毯の上に置いたのを胡座座りで食べるようになっていた記憶があります。偶々当時の先輩のお供で、仕事の打ち合わせ会場だったこの店に来たことがあるのです。そん時は「凄げぇ〜」「面白れぇ〜」って感じだったんですが...。まだ店が続いていると最近知り、20年ぶり位の再訪をしました。

 かつて「金余り」と言われた頃は、より珍しい料理やより現地度の高い本格外国料理をもてはやす好奇心(と潤沢な小遣い)が人々の間にあったわけですが、長期デフレで経済が収縮している今はそうも行かないようです。何とか社用族の利用を当て込もうと、ちょっと大きな外国料理屋はどこも日本の居酒屋的メニューを増やして必死です。ここもそんな感じ。

 前回訪問で何か食べたのか全く記憶がないのですが(当時新人ですから緊張してたのか?)、メニューで手頃な料理はアフガニスタンの現地度がそれ程高くない様子。ま、こちらもいろいろ知識がついてしまってますしね。日本的なお酒のつまみ系統の小皿料理を外すと、イラン料理やインド〜パキスタン料理とそんなに変わらないチョイスになりました。


 この日オーダーしたのは
  BBQ三種各一串(カバブ、コフタ、チェルガ) 各300円
  ナン×2枚                      700円
  自家製ヨーグルト                   300円
  カラヒィ・羊                       880円


 カバブはインド〜パキスタンでボティ・カバブと呼ばれるマトン肉片のBBQ、コフタはマトンのつくねBBQですね。インド〜パキスタンのシーク・カバブのルーツですかね〜!? インド〜パキスタンでコフタと言えば野菜または肉の擂り身の団子で、カレーの具だったりしますけど。チェルガは鶏肉のボティ・カバブ、というかピリ辛でないチキン・ティッカでした。
 いずれも「どっかで食べたな、この味」というBBQソースの味で、ペルシャ語で呼ばなければただのBBQ。ま、それではせっかく来た意味もないので、せめて食作法だけはアチラ風に、右手のみで千切ったナンで肉を押し崩したりコジッたりして切り、摘んで食べました。
 BBQ台を使って焼き鳥同様に焼いているのは現地風。

 ナンは国産全粒粉使用ということです。インド料理屋のロティなどと較べるとなんとなく西洋のパンに近い味と食感でした。良い歯応えと香ばしさが楽しめ、一緒に頼んだヨーグルトを箸休めにまあまあウンマく頂けます。ヨーグルトは恐らくクリームチーズかなんか溶き入れてコクを出しています。
 現地の写真などで見て以前から「アフガーニー・ナンのこの穴はどうして空けるの?」というのが大きな謎でして、ここに来たら聞いてやろうと考えていたのですが、フロア担当のお姉さんの説明は余り要領を得たものではありませんでした。生地をここで作っていないのか?手捏ねにしては小〜さなナンであるし、ふむ、どうやってるんでしょうねぇ〜?そういえばタンドール竈は設備していたのかどうか未確認です。

 メインはマトンのカラヒィ(=カライ)。遊牧民がルーツのペルシャからインドにかけてのムサルマーンに共通の天幕料理。インド〜パキスタンのようにスパイスを多用することはありませんが、水が無くとも出来るよう肉や野菜の水分だけで炒め蒸しするのは同じだそうです。この店は耳のない小型のカラヒィ鍋(←ハンディですかね?)ごと料理をサーブしてくれます。丸底のカラヒィに合わせて丸底の編んだ鍋敷きが面白い。
 メニューには「ジャン風味」と書かれてましたが、醤油っぽい味も少しして中華の炒め物のような感じも...。カラヒィから小皿に料理をよそい、ナンで具を摘んだりソースを拭ったりして頂きました。ま、アフガーニーな気分は余り盛り上がりませんが、まあまあウンマい。

 メニューの後の頁を見ると、4名以上人数がまとまればより本格的で現地っぽい料理オンパレードなコースが幾つかあるようです。「パオ・コース(6000円/1人)」なんか中々素晴らしそうなラインナップです。しかし、6000円出してもアフガーニー料理を味わいたいという奇特なメンバーを3人以上連れてくるのはかなり困難だなぁ。
 とりあえず、インド料理の他にも南アジア〜西アジアにはこんな雰囲気の文化があるんだよぉ〜、という入門には良い店かも知れません。お酒メニューの大充実ぶりを見て、ムサルマーンも酔っぱらうのか?などと間違った入門をしないよう願いますが...。

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概要

住所

東京都中野区東中野2丁目25-6

アクセス

最寄駅
バス停
  • 東中野から71m (徒歩1分)

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