口コミ
すすきのにある 隠れ家的なお寿司やさんです
完全予約制なので 特別な時に利用したいお店です
ご飯の酢の加減も 絶妙な 美味しさです
カウンターのみの 落ち着いた感じのお寿司やさんでした
お客さんの好みに合わせて握ってくれる 贅沢なお寿司を味わえます
札幌市中央区南6条西4丁目にある まる鮨です。
完全予約制です。
全席禁煙。白木のカウンターで静かな空間で江戸前の手仕事を間近で見ながら堪能出来ます。
以前にミシュランガイドで星を取得しています。
シャリの固さや甘さも丁度良く美味しかったです。ネタも新鮮で細かな仕事がさすがでした。
ススキノの繁華街の一角にあるこじんまりとしたキレイなお寿司屋さんです。ここの御主人の握りは絶品です。ほどよく、口の中でほどけて、ネタと一体になります。こういう昔ながらの握りの名人は、とても少なくなりました。もちろんネタも季節に合わせた一流品です。カウンターのみのお店なので予約して伺うとよいと思います。
開店の5時に白地に黒の「○鮨」が染めらた暖簾を潜る。家族づれの先客(老夫婦と娘と孫の4人)、混む時間を避けて特別に営業してもらっているようだ。常連なのだろう。5歳位の子供が○鮨で食べる。世の中には、そんな生活もあるのだ・・・・。
カウンタ9席あるうちの左から2番目に座ることに。
親方は、何か嫌いなものはないか聞いてきた。
親方は、顔がでかい。そして、その笑顔に人を惹きつけるものがある。
コースはないので、適当に10貫ほど握ってもらうことに。
親方は、大きい柳包丁で大トロを切り分けた。流石だ、口融けをよくするために早めに切っておいて常温にするんのだ。(仙台の絆、札幌の鮨金と同じだ)
最初にでてきたのは、定石どおり、平目。もちもちとした食感。札幌では、まだ寒平目が味わえるのだ。(仙台の与五郎寿司が懐かしい。)
次は鯵。煮きり醤油に柚子の香りが良い。鮮度は抜群だ。
3番手は、小肌。個人的には高級店らしくシンコの3枚の載せにしてほしかった。程よい〆具合だ。
4番手は、赤貝。時季的に愛知あたりのものか。
5番手は、〆鯖昆布。福井産の鯖に丁寧な仕事をしている。上に載った昆布が美味い。
6番手は、煮蛤。まあこんなもんだろう。
7番手は、蒸し車海老。車海老の甘みが味わえる。おそらく、値段的には同じ位だろうが、あえて牡丹海老でないところが憎い。
8番手は、赤身。これは産地不明。おそらく長崎か福岡あたりか?築地から仕入れたが、親方も知らないと言う。美味ければ良いという感覚らしい。
9番手は、大トロ。宮城県江ノ島産。良い脂の載りだ。もちろん冷凍だ。常温になっているので、口融けも良い。
10番手は、煮鮑。こんなもんだろうという感じだ。
11番手は、蝦蛄。結構甘い。
このあたりで、少々お腹が一杯になった。というよりは、続けざまに出てくるのできりがない。10貫以上食べているので、打ち止めを要請。
12番目の穴子は、隣のファミリーに行くことになった。
カウンター横のレジで割烹着を着た女将さんに勘定してもらう。
サザエさんの隣に住んでいるお軽さん(伊佐坂先生の奥さん)に似ている。
11貫で7400円だった。奥さんが玄関まで見送りに来てくれた。
舎利は聞かなかったが、良い米を使っている。ブレンドではないはずだ。握りも良い。ネタの鮮度も良いし仕事も良い。ただ、地の物への拘りがない点(東京の寿司屋と変わらないのだ)、CPを考慮して評価は★★★★とした。もし、この店が東京でこの値段なら★★★★★のはずだ。(でもそれは、土地の高い東京ではありえない話だ。)
下記に小生が考えた値段の目安を書く。(東京の高級店と比べたら安いが・・)
平目600円、鯵400円、小肌400円、赤貝800円、鯖500円、似蛤500円、蒸し車海老800円、赤身500円、大トロ1200円、鮑1200円
、蝦蛄500円。
2010.5.15訪問
店は小さく10人がやっとです
しかしいつも満席 予約必須です
店内は清潔で心地よいです
味・鮮度はもちろん最高!!
知人に紹介してもらい行ったのですが
個人的にトップに近いです!!