ドックベストセメント治療について
ドックベストセメント治療は、ドックベストセメントに含まれる鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンのコンビネーションによる殺菌力により、虫歯の除去を最小限におさえ、 無菌化する治療方法です。
ドックベストセメント治療は、虫歯治療や根管治療などの治療時に行いますが、虫歯が深くて、神経までは達していない歯にドックベスト治療を行うと、神経を抜かないで済む確率が高くなり、結果的に歯の寿命を伸ばすことにもつながります。
当院では、2005年からベストセメント治療を行っており、多くの症例数があります。
ドックベストセメント治療の特徴
1.歯を削る必要があまりない虫歯になっている部分を残してOKなので、ほとんど麻酔がいりません。
2.かなり痛みのある歯でも神経まで達していなければ、セメントの抗菌力で痛みが減弱したり、止まることもあります。
3.セメントを入れて一年くらいすると、虫歯だった部分が再石灰されて第二象牙質になるため、神経までの歯質の厚みが確保されます。
4.抗菌セメント療法というと3-MixMP法は3種類の抗生物質をセメントに混ぜる方法です。
ただ、抗生物質はお薬なので副作用の心配があります。
また、お薬の為その効果は経年的に減弱していき、一、二年後中で効力が失われる心配があります。
ドッグベストセメントは、鉄イオンと銅イオンで殺菌します。イオンは抗生物質などのお薬とは違い、半永久的に効果が減弱することはありません。
ドックベストセメント治療は必要以上に歯を削らないので、痛みを感じないことがほとんどです。また麻酔も必要無い場合がほとんどです。
ドックベストセメント治療は歯の神経を残せる可能性が高い
ドックベストセメント治療は、ドックベストセメントの鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンのコンビネーションによる殺菌力により、虫歯菌を死滅させます。虫歯菌がなくなれば虫歯の進行を止める事が出来る為、神経を残せる可能性が高くなります。
ドックベストセメント治療は象牙質を再生させる可能性がある
ドックベストセメント治療は、虫歯菌に侵されている歯の内部の象牙質をドックベストセメントの鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンのコンビネーションによる殺菌力で殺菌することにより、それらの象牙質の再石灰化を促します。 *歯の状態や症状などによって、ドックベストセメント治療が適応できない場合もありえます。
口コミ
虫歯でした。
- 投稿日
歯が茶色くなっているのが気になって行かせてもらいました。
案の定虫歯でしたが、削る範囲も少なく済ませてもらって良かったです!
見た目も思ったより目立ちませんでした。
土曜日も診療しているので利用しやすいですね。
歯の色素沈着が気になっていて、ホワイトニングをしに行ってきました。院内はとてもきれいで清潔感があって落ち着ける雰囲気の歯医者さんです。ホワイトニングは初めてでしたが全く痛みがなくて処置してもらいました。何度か回数重ねるとだんだんに白くなるのがわかりました。
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