国道9号線が阪急嵐山線を越えて100mほど行った、国道沿いにあります。店名からは判りにくいですが、お蕎麦や鰻をメインにするお店です。特に、京都市内では珍しい“出石の蕎麦”を頂くことが出来ます。出石(いずし)は兵庫県北部の小さな城下町で“皿そば”で有名なところです。出石では何度か“皿そば”を食べたことがあったので、懐かしくて“皿そば 7枚1050円”を頂きました。7枚の小さいお皿に分けられた冷たいそばに山芋、ねぎ、卵、わさびのやくみで頂きます。流石に、出石出身のご主人のこだわりは半端でないことが判るパフォーマンスで、蕎麦の風味も強く、ゆで方もいい具合で噛んだ時の食感も良くて満足できる“皿そば”でした。仕上げに蕎麦湯にやくみに入れて頂きましたが、これが、また良かった。