口コミ
昔から人気のお店らしく、旅行誌でよく見かける有名なお店。
えびいもを使った、京都の郷土料理といった感じで、とっても美味しいです。
店内も歴史を感じる造りになっていて、このお店ならではの料理や雰囲気が楽しめるので、おすすめです。
海老芋と棒鱈
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八坂神社の奥に出て、知恩院に向かう途中の円山公園内に突如としてこのお店があります。
「いもぼう」とは海老芋と棒鱈のことで、この2つの食材を炊き合わせた料理です。
棒鱈の旨みが海老芋に染み渡り、濃すぎず丁度良い味付けでお酒もご飯も進むこと。
300年の歴史を感じさせる店内は清掃が行き届いていてとても居心地がよいです。
朝10時30分から営業しているので、予約していない方はこの時間から狙うのが良いでしょう。
京都に行った際に必ずこちらでお食事します!何度も食べに行っていますが、『海老芋』と言われる里芋がとても美味しいです。エビの形に似ているところから海老芋と名付けられたそうです。海老芋と干物の棒鱈を炊き合わせて作るそうです。
お値段は少々張りますが、お店の雰囲気は落ち着いた畳のお部屋で、外国人観光客にも人気でした。宿泊の宿の気分も味わえるような店内です。季節限定の御膳やセットもあるので、是非単品ではなく御膳を注文するのがお薦めです。場所は円山公園内にあります。円山公園内は車両通行禁止なので近くの地下駐車場などに停めて散策しながらいもぼう平野屋本店へ向かうと良いと思います。
個室から大部屋まであり、テーブル席もありました。
是非京都に御旅行の際には行ってみてください!お薦めです!
「いもぼう」はTVで京都のちょっと変わった料理で紹介されていたので、ぜひ一度味わってみたくて行きました。おせち料理のひとつと聞いていますが、海老いもとボウ鱈を煮込んだ素朴な味の一品です。お店は入り口から長い土間のような通路を通って、円山公園が見える落ち着いた畳の部屋に通されました。ちょっとびっくりしたのが意外にもお値段が高いこと。でも楽しみにしていたので美味しくいただけました。地元の京都でも、若い人はお正月でもあまり
食べないそうで、貴重なものをいただけました。
いもぼう御膳
- 投稿日
円山公園内にあります。京野菜の海老芋(サトイモの一種)と棒鱈を煮込んだ、“いもぼう”と言う300年の歴史のある料理を出す、旅の雑誌やテレビの旅番組で紹介されることが多いお店です。お店は奥が深く、その長い土間沿いに御座敷があって京都の料亭らしい、いいい風情がありました。メインの“いもぼう”が食べられるセットメニューは、「いもぼう御膳」と「月御膳」、「雪御膳」、「花御膳」、「円山御膳」の五種類がありました。その中から一番安い「いもぼう御膳 2520円」を頂きました。“いもぼう”に、和え物の小鉢、お吸い物、豆腐、香の物、ご飯がセットになっていました。肝心の“いもぼう”は、棒鱈(干し鱈)を水で戻したものを、出汁と砂糖などの調味料で炊いてあると思うのですが、しっかり柔らかくなっていて脂も乗ったものでした。海老芋の方は、ねちゃつと柔らかく、鱈から出た旨みと出汁の味がしっかり利いていました。それにしても、鱈が一口分の大きさしか無かったことが残念でした。コストパフォーマンスは決して良いとは言えませんが、お店の雰囲気も含めてひとつの“文化”ととらえれば納得できるものでした。我が家では、毎年、正月のオセチ用に棒鱈の大きなものを一匹買って、一週間かけて水で戻して、出汁やザラメなどの調味料でしっかり煮込んで硬く仕上げます。ここのお店のものとは、随分違うので勉強になりましたが、我が家の伝統を変えないでいこうと思いました。