口コミ

美味い!

4.00
投稿日

宮城県仙台市にあるお寿司屋さんです。
気仙沼市に本店があった名店でありましたが、津波でなくなってしまいました。
その分店でもありました。
お寿司はとにかくうまい。ネタ、シャリのバランスがとても良い。
お茶もガリも美味しいです。
おすすめのお寿司屋さんと言っていいでしょう。

6

親方は、宮城県寿司組合の常任理事・技術部長

4.50
投稿日
予算
¥2,000

店舗名は、鮨一八である。

常々寿司屋を訪問して思うのは、「寿司は人也」ということである。店主の人柄研究心が、ひと握りひと握りの寿司に現れてくるからだ。

仙台づけ丼めぐり7軒目は、あいにくの小雨混じりの中、自転車で東北福祉大そばの鮨一八さんに。大間の鮪を一匹単位で仕入れるという、地元でも鮪には定評のある店だ。うわさを聞いて、長島茂雄、石原裕次郎も食べに来たことがあると言う。
はたしていかなる仙台づけ丼を食べさせてくれるのだろうか。期待にペダルを踏む足に力がはいる。店に着いたのは11時15分。住宅街なので、出前が中心とのこと。店の客は、自分だけなので、仙台づけ丼の話をしながら待つことに。

ガラスの器に盛られた仙台づけ丼は、かん八、眞子鰈、平目、鯛、赤身、中トロ、鰯、秋刀魚各一切れとトッピングにイクラが。見た目にも綺麗である。白身は少ないが、切れの大きさが通常の1.5倍の大きさと厚みがある。タレは、白身と赤身と光物では異なる。白身は白身の淡白さ際立たせるためにさっぱりとした醤油と味醂のタレ、赤身は臭みを消すために山葵仕立て、光物は、仙台味噌を加えている。よく研究されたづけ丼である。
そのほかに、仙台味噌汁にデザートに温室みかんがついてきた。

仙台づけ丼の幟を出すにあたって、苦心しているのは白身の確保だと言う。いかなる時もお客に出すためには、売れる売れないに関わらず、鮮度のある白身をストックしておく必要があるからだ。定置網にかかった魚を仕入れると箱数になるが、それを鮮度を保ったままストックするのに威力を発揮するのが、巨大急速電磁波冷凍庫(数種類の温度帯があるものが数台)、電磁波解凍庫である。白身魚は、活〆にされた魚は氷づけ、穴子などは、下処理されたものは急速冷凍庫に。これらを使うことにより、生と変わらないネタが提供できるのだと言う。したがって、市場が休みのお盆も休まず営業できるのだ。試しに、解凍された中トロづけを試食させてもらったが、美味かった。

お盆でも営業しているので、翌週再訪した。
上寿司を食べたが、南印度鮪はよく脂が載っていて美味かった。マンダム(大トロの炙りをご馳走になった。これは万人が唸る美味さだ。)

ちなみに、親方は、宮城県寿司組合の常任理事・技術部長や調理学校の講師も勤めるなど、鮨の技術には定評がある方だ。

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写真

概要

店舗名

鮨一八

ジャンル

電話番号

住所

宮城県仙台市青葉区貝ケ森6丁目15−2

アクセス

最寄駅
バス停
  • 貝ケ森六丁目から88m (徒歩2分)
公開日
最終更新日

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