すしただ
寿司・鮨
小鶴新田駅から徒歩24分(1.9km)
伊藤深水の美人画が店内に飾られている。トヨタ社長 豊田英二氏が開店祝に持参したものだ。おそらく10年前は名店だったに違いない。今は、年老いた親方と若い女性店員の二人で切り盛りしている。かつての面影は、店内に飾られた多くの有名人の色紙で知るのみだ。 日曜の1時前に訪れた。先客は、5人の家族客のみ。上ちらし、上寿司を注文している。私も上寿司を注文。仕入れは、塩釜市場からと言う。悪い予感は的中した。塩釜市場はあまりプロの寿司屋は仕入れないのが普通だ。(良い魚は、仙台や東京に行ってしまうのだ。) 出てきた寿司は、鉄火巻、雲丹、ホッキ貝、赤貝、鯛、中トロ(長崎養殖)、ボタン海老、穴子。2100円にしては、ネタは充実しているが、日曜のせいか、鮮度は仙台の平均レベルだ。本鮪も養殖なのは残念だ。唯一美味かったのは、生きたものを捌いた穴子だった。 店はトイレを見ると、そこの店が判るというが、確かにそうだと思った。
かつて勤めていた橘、与五郎の名前が
上ちらし2100円。本鮪赤身、イクラの分お得だ
上寿司2100円。ネタは値段の割りに充実
店舗・施設の情報編集で最大75ポイントGET
※「お問い合わせの際は、エキテンを見た」とお伝えください。
このマークはお店がエキテンの店舗会員向けサービスに登録している事を表しており、お店の基本情報は店舗関係者によって公開されています。