口コミ
江戸時代から伝統の味を伝えるカステラ屋さん。昔ながらの甘くてしっかりした生地のカステラです。風情のある店構えで古い町並みにマッチしています。車でも通れますが道幅が狭く観光している方もいるので近くの駐車場に車を停めて歩いて行くのが無難です。近くを散策しながらの利用がオススメです。

美味しい、カステラ
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岐阜県恵那市にある、和菓子のお店です。
こちらのお店の、カステーラ(1本、480円)は、口当たりの良い、しっとりした
食感のカステラで、卵の旨みと、ハチミツの優しい甘みが感じられる、美味しいカステラ
でした。その他、栗を使用したお菓子など、色々なお菓子がありました。
今、NHKの連続テレビ小説「半分 青い」の舞台となった岐阜県恵那市岩村町は、ドラマのロケ地として注目の観光スポットとなっています。
ドラマのファンとして一度足を運んでみたいと思っていて、先日いってきました。
その岩村町で、老舗の風格漂うお菓子屋さんを見つけました。
そのお店がこちらの「松浦軒本店」さんでした。
そうとう歴史のありそうなこちらのお店で見つけた銘菓が「カステラ」でした。
一本480円というお土産にも買いやすい価格のカステラでした。
ちょっと普段食べているカステラをイメージしていると外観が違っていて、どちらかというとプレーンのパウンドケーキみたいなこんがりと型で焼かれたクラシカルな雰囲気のカステラでした。ポルトガルから伝来したそのままの形を守り続けているとのことで、なんだかありがたいカステラを頂いたような気持になりました。
国道257号線又は、363号線を走ると岐阜県恵那市岩村町がありますが、岩村の城下町に同店(岩村城址の太鼓櫓を下る)があり、家内と何度も訪れました。
やはり同店のお勧めは何と言っても、「カステーラ」(同店ではカステラではなく、カステーラです)で、江戸後期から守り続けている伝統の味です。
東海地方では、松浦軒のカステーラは随分有名になり、色々なテレビ番組又は、特番でも取り上げられていますが、岐阜県東濃地方の道の駅又は、東濃地方の温泉地売店などの一部でも同店のカステーラは販売しています。
しかしながら、小さな城下町の風情、情緒を楽しみながら、同本店店舗で購入するのが旅の面白味であり、お土産に最適と思いますね。
カステーラは玉子の風味が一杯で、甘みが強い昭和時代に食べたカステラと言った昔ながらの風味があり、家族みんなが好きな味ですね。
また、1本480円と手頃な価格で、贈答用には2本から5本までの詰合せがありますので、大事な方への贈答用にもお勧めです。
その他の手作り和菓子としては、木の実、果物を混ぜ込んで焼いた「霧ヶ城」(岩村城の別名)、栗きんとんを蒸羊かんの生地で包んだ「綾錦」、梅の砂糖漬け果肉入りの「御殿梅」などの和菓子も好評のようで、私自身は「霧ヶ城」も好きですよ。
また、同町は城下町のため、岩村城址、別名女城主の城と語り継がれており、織田信長公の伯母にあたる方が城代として武田軍の攻撃に耐えた城で、天守閣は無いですが山城のため、時間があれば登頂して頂き、岩村の城下町又は、東濃地方の大地を是非ご覧下さいね。
小さな城下町の伝統あるカステーラと岩村城址、お勧めの歴史散策ポイントです。