口コミ
お寿司屋さんの名店というと、やはり銀座に集中しています。しかし外国要人の接待に使われるお店もあり、一般庶民には手の届かない感があります。
この喜寿司さんは、銀座名店レベルの本当に美味しいお寿司を、リーズナブルな価格で提供してくださいます。それは、お店が銀座ではなく人形町にあるからです。
リーズナブルと申しましたが、このお店もお寿司屋さんでは高級店です。標準的なお寿司屋さんよりは、それなりのお値段です。しかし、やはりどのネタもレベルが大変高いです。
頻繫に通えるお店ではありませんが、今日はちょっと贅沢しようかという方には、是非お勧めします。職人さんも偉ぶった感は全くなく、必ず気持ち良く応対してくださいます。
人形町駅から歩いてすぐ。
人形町交差点と甘酒横丁エリアの中間くらいにある、古くて風情のある建物が素敵なお寿司屋さんです。
この辺りは江戸時代は遊郭があったそうで、町並みは変われどもどことなくそんな雰囲気を感じさせるエリアですね。
友人と待ち合わせて、ランチで伺いました。
握りをいただくことも出来たのですが、リーズナブルにちらしずしをいただきました。
ネタも新鮮でとっても美味しかったです。
後日、再訪して握りずしもいただきました。
江戸前スタイルで、醤油は刷毛で塗ってくれているのでそのまま手でたべられます。
たまの贅沢はこんな素敵なお店で過ごしたいと思います。
人形町駅からちょっとのところにあるお寿司屋さん、喜寿司さん。
店構えも内装も、
昔ながらの老舗といった雰囲気で、趣深くすてきです。
マカジキから始まったランチはお任せで10貫くらいでした。
どれもおいしかったですが、あなごがとくにおいしかったです!
一時期、鮨にハマっていて色々なお店を食べ歩きました。その時期に最もよく訪れたのがこのお店です。どのネタも素晴らしく、「これぞ江戸前寿司」です。その後、ご無沙汰になってしまった期間があり、先日久しぶりに訪れた時には「あれ?」という感じもしましたが、握ってくれたのが大将ではなかったからかもしれません。それでも充分満足できる鮨の名店だと思います。
人生の中で、食べ物を通じて感動した経験は誰もが持っているもので、それはその人にとって大切な思い出となるでしょう。
私の中では、記憶を甦らせると幼稚園の頃に食べた横浜の星川という町に住んでいたおじいちゃんの家の近所の屋台の「お好み焼き」に始まり、小学生の頃に食べた「どさん子のみそラーメン」、中学生の頃に食べた原宿の「クレープ」。。。。
そして今、お寿司の中で一番感動したお店をふと考えてみたら、このお店が浮かび上がりました。
決してたくさんの寿司屋にいった経験があるわけではありません。
ただ、なんとなくなのですが「江戸前寿司とはこういうものなんだ」と、絶妙なバランス感覚に感動してしまったのを記憶しております。
また同じ感動できるかはわかりませんが、また行ってみたいお店の一つです。
人形町で老舗寿司の双璧と言われる喜寿司を訪問。
そもそも人形町は、関東大震災前に日本橋に魚河岸があった関係で寿司屋が多い。
老舗の双璧は、いかなる寿司なのか?
店の外に、ランチメニューも表示されている。
期待もあり、昼のランチでは一番高い特上3780円を注文。
1.カンパチ・・・脂のないさっぱりとした感じ。舎利の味がよくわかる一品。
2.かつお
3.すみいか・・・鮮度よし。本わさびの味でさらに烏賊の味が際立っていてうまい。予想以上のうまさ。
4.中トロ・・・佐渡沖産。100kg以上のものだが、脂の載りは今いち。
5.ホタテ・・・養殖にしては、良い部類。東京ではこれが限度かな。
6.才巻き鹿の子・・・見て良い飾り寿司、いとおかし。
ちなみに、魚河岸では重さ30g以下のものを「巻」、それ以上を「車」と呼ぶ。「巻」は小さい物から「小巻」「才巻」と分けられる。
7.玉・・・下には芝エビのそぼろが。流石老舗だけあって仕事しているなって感じですわ。
8.穴子・・・・やわらかく綺麗な握り。
9.鉄火・・・・まあ普通。
優等生的な寿司という感じ。1人前では腹は満足せず。
札幌の寿司屋のCPからすれば、空腹感だけがつのる。
ただ、勘定場の女将は、40年前はさぞかし美人だったと彷彿させる彫の深い容貌。
人形町昔小町を見ただけで満足とするか・・・。(笑)