こんにちは!鹿児島市荒田にある、筋膜カッパ整体院 鹿児島店です。
買い物袋や通勤時のバッグ、仕事で使う重たい道具など、日常の中で「荷物を持つ場面」は意外と多いですよね。
そのときの持ち方のクセが、知らないうちに腰への負担を大きくしているかもしれません。
腰の違和感や重だるさを少しでも減らすために、ぜひ毎日の持ち方を見直してみましょう。
◎ 片側で持ち続けると、体には何が起こる?
私たちの体は、左右のバランスが取れているときに一番楽に動けます。
でも、いつも同じ側の手で荷物を持つと、体はその重さを補うために少し傾いた姿勢を続けます。
その結果、こんな影響が出やすくなります。
• 腰や背中の筋肉が片側だけに負担が集中する
• 骨盤が片方に引っ張られやすい
• 肩の高さが左右で違ってくる
◎ 腰にやさしい荷物の持ち方
1. 荷物はできるだけ左右に分けて持つ
例えば買い物袋が2つあるなら、片方ずつ両手で持つことで、重さがバランスよく分散されます。
もし重さが違うなら、重い方と軽い方を逆の手に入れ替えたり、こまめに持ち替えてみましょう。
2. リュックを活用する
両手で分けられないときは、片肩がけのカバンではなく、背中で重さを分散できるリュックがおすすめです。
リュックの肩ひもは、左右を同じ長さに調整し、荷物が背中の中央に来るようにしましょう。
3. 持ち上げ方にもコツがある
床や低い位置から荷物を持つとき、腰を曲げたまま手だけで引き上げると、腰に大きな力がかかります。
しゃがんで膝と股関節を曲げ、足の力で持ち上げることで、腰の負担を抑えられます。
このとき、荷物を体に近づけて持つとさらに楽ですよ。
◎ 日常でできるちょっとした意識が大切
荷物の持ち方は、私たちの生活の中でとても身近な動作です。
だからこそ、少しの工夫で腰への負担を減らせます。
・荷物を左右に分けて持つ
・リュックで重さを分散する
・膝を使って荷物を持ち上げる
これらを意識するだけで、腰のだるさや痛みをぐっと防ぎやすくなります。 毎日の買い物や通勤、仕事中など、ぜひ今日から試してみてくださいね。