こんにちは!鹿児島市荒田にある、筋膜カッパ整体院鹿児島店です。
イスに座ったとき、つい足を組んでしまう方は多いのではないでしょうか。
短い時間なら問題ありませんが、習慣としていつも足を組んでいると、体のバランスに少しずつ影響が出てしまいます。
なぜ足を組みたくなるの?
長時間同じ姿勢で座っていると、腰やお尻の筋肉が疲れてきます。
そのとき無意識に足を組むことで、体重のかかり方を変えて一時的に楽にしているのです。
ところが、いつも同じ側で足を組むと、左右のバランスが崩れやすくなります。
足を組むクセが体に与える主な影響
1. 骨盤がゆがみやすくなる
同じ側で足を組むと、骨盤が片方に傾いたまま固まりやすくなります。
その状態が続くと、腰や背中に違和感を感じる人もいます。
2. 背中や肩のバランスが崩れる
骨盤が傾くと、その上に乗っている背骨もバランスを取ろうとして曲がりやすくなります。
その結果、肩の高さが左右で違ったり、首や肩にコリを感じやすくなることがあります。
3. 脚の筋肉に負担がかかる
組んだ足の上側は、太ももを外に開く筋肉が、下側は内に寄せる筋肉が緊張し続けます。
このアンバランスが長く続くと、脚のだるさやむくみにつながることがあります。
足を組むクセを減らすコツ
・姿勢を整えて座る
お尻を椅子の奥まで入れ、両足の裏を床につけて座ると、足を組まなくても安定しやすくなります。
・座面や高さを見直す
椅子が高すぎたり低すぎたりすると、正しい姿勢を保ちにくく、足を組みたくなります。
ひざがほぼ直角になる高さに調整しましょう。
まとめ
足を組むクセは、短時間なら大きな問題ではありませんが、
「いつも同じ側で」「長時間」 という状態が続くと、骨盤や背中のバランスを崩しやすくなります。
・座り方を見直す
・椅子の高さを調整する
・こまめに体を動かす
この3つを意識することで、足を組むクセが自然と減り、体のバランスを守りやすくなります。
ぜひ今日から、座るときの姿勢を少し意識してみてくださいね。