こんにちは!筋膜カッパ整体院鹿児島店です。
私たちは日常の多くの時間を「座る姿勢」で過ごしています。
食事のとき、デスクワークのとき、スマートフォンを見ているとき……。
実はこの「座り方」を少し意識するだけで、体への負担がぐっと減り、毎日の調子を良くすることができます。
◎ 正しい座り方ってどんな姿勢?
まずはイメージをしてみましょう。
• お尻の骨(座ったときに当たると感じる左右の骨)で体をしっかり支える
• 背筋を軽く伸ばし、背もたれにだらっともたれかからない
• 膝は直角かやや開くくらい、足裏が床にしっかりついている
◎ 正しい座り方がもたらすメリット
1. 腰や背中への負担が減る
背中が丸まった座り方を続けると、腰や背中の筋肉にじわじわと負担がかかります。
正しく座ることで、余計な力が抜けて、長時間座っていても疲れにくくなります。
2. 肩や首のコリをやわらげる
パソコンやスマートフォンをするとき、頭が前に出る姿勢になりがちです。
正しく座ると頭の位置が整い、肩や首の負担が軽くなり、コリや重だるさを感じにくくなります。
3. 呼吸が深くなりやすい
背中が丸まると胸がつぶれ、呼吸が浅くなります。
背筋を軽く伸ばした座り方だと、胸まわりが広がりやすく、自然と呼吸が深くなります。
4. お腹まわりや体幹の筋肉が活発になる
正しい座り方を保つと、体を支える筋肉がしっかり働きます。
これにより、お腹まわりや体幹の筋肉がさりげなく使われ、引き締め効果や姿勢の安定感アップが期待できます。
◎ 正しい座り方を続けるためのコツ
• 椅子の高さを調整する
足裏が床につく高さにすることが大切です。
• お尻の位置を意識する
椅子の奥までしっかり座ることで、背中が丸まりにくくなります。
• こまめに体を動かす
どんなにいい姿勢でも、長時間同じ姿勢は体に負担です。1時間に1回は立ち上がって体を動かしましょう。
◎ まとめ
正しい座り方は、特別な道具や大がかりな運動が必要なわけではありません。
ほんの少し意識を変えるだけで、腰・肩・首の負担を減らし、呼吸も楽になり、体幹が活性化します。