こんにちは!鹿児島市荒田にある、筋膜カッパ整体院鹿児島店です。
「最近、物忘れが増えた気がする…」「脳の健康のために何かしたい」
そんな声を整体院でもよく耳にします。
実は、毎日の歩行習慣は、足腰の健康だけでなく、脳の働きを保つためにもとても大切なんです。
◆ 1. 歩くことで脳が活発になる
歩いているとき、私たちの体では足の筋肉がたくさん動いています。
その動きが血液のめぐりを良くし、酸素や栄養が脳にも運ばれやすくなります。
脳に必要なエネルギーがしっかり届くことで、脳細胞が活発に働きやすくなり、記憶や判断力の維持につながるのです。
◆ 2. 景色や環境が脳を刺激する
屋外を歩いていると、季節の変化や周りの景色、人や車の動きなど、たくさんの情報が目や耳から入ってきます。 これらの情報を処理すること自体が脳の刺激となり、普段使わない神経の働きを呼び覚ますことにつながります。
「近所を散歩するだけでも脳が活性化する」といわれるのはこのためです。
◆ 3. リズム運動が心を整える
歩くときの一定のリズムや腕振りは、自律神経を整え、気持ちを落ち着かせる作用があります。
ストレスは脳の働きを低下させやすいので、リラックスできるウォーキングは心のケアにもつながり、結果として脳の健康にもプラスになります。
◆ 4. 会話しながら歩くとさらに効果的
家族や友人と一緒に歩くと、自然と会話が生まれます。
「今日はどこを歩く?」「あの花きれいだね」と言葉を交わすことが、記憶や言葉を司る脳の領域を刺激し、より高い予防効果が期待できます。
◆ まとめ
歩行は、足腰を鍛えるだけでなく、
• 血流を促して脳を元気にする
• 周囲の刺激で脳を活性化させる
• リズム運動で心を整える こうした効果を通じて、認知症予防にも役立ちます。
特別な運動を始めるよりも、まずは「毎日少しでも歩く習慣」を意識してみてください。
いつもの道を少し遠回りするだけでも、脳と体はきっと喜びます。
もし「歩き方をもっと効率よくしたい」「長く歩ける体づくりをしたい」という方は、専門家に相談するのもおすすめです。