こんにちは!鹿児島市荒田にある、筋膜カッパ整体院鹿児島店です。
「歩くスピードが前より遅くなった気がする…」
そんなことを感じたことはありませんか?
実は、歩行のスピードは健康状態を映す“バロメーター”ともいわれています。
◆ 歩行速度が教えてくれる体のサイン
歩く速度が自然と遅くなる背景には、筋力の低下、体力の減少、バランスの不安定さなどが隠れていることが多いです。
例えば、太ももやお尻の筋肉が弱くなると、一歩を踏み出すのに時間がかかり、結果として歩行速度が落ちてしまいます。
また、体力が落ちて息が上がりやすくなると、無意識にスピードを抑えようとします。
歩行速度はこうした体の状態を映し出すため、「最近遅くなったな」と気づくことが、体の変化を早めにキャッチするきっかけになるのです。
◆ 健康と歩行速度の深い関わり
研究でも、歩行速度が速い人ほど、筋力や体力が高く、生活習慣病のリスクが低い傾向があることが示されています。
逆に、急に歩くスピードが落ちた場合は、体力の低下や何らかの不調のサインかもしれません。
歩行速度を維持することは、転倒予防や膝・腰への負担軽減にもつながり、日常生活を自立して過ごす力を長く保つことにも役立ちます。
◆ 歩行速度を保つためのコツ
1. 正しい姿勢で歩く
背筋をまっすぐにして視線を前へ。姿勢が崩れると、一歩の質が落ちて速度も低下します。
2. 筋力をつける運動を取り入れる
椅子に座ったままの足上げや、軽いスクワットなど、太ももとお尻を鍛える習慣が大切です。
3. 歩く習慣をつくる
毎日少しでも歩く時間を確保すると、自然と歩行速度を維持できます。
信号まで早足で歩いてみるなど、日常の中でメリハリをつけるのもおすすめです。
◆ まとめ
歩行速度は「体力・筋力・健康状態」を映す大切なサインです。
最近スピードが落ちたなと感じたら、姿勢や歩き方を見直し、日常に軽い運動を取り入れてみましょう。
早すぎる必要はありませんが、軽やかでリズムのある歩き方を意識することで、体の機能を長く保つことができます。