こんにちは!鹿児島市荒田にある筋膜カッパ整体院鹿児島店です。
〜足元から整える、体にやさしい習慣〜
「最近足の親指が内側に曲がってきた気がする」
「靴を履いて歩くと親指のつけ根が痛い」
そんなお悩みを感じている方は、もしかしたら「外反母趾」の予備軍かもしれません。
しかしこの外反母趾、実は毎日の靴選びで予防できる可能性が高いのです。
1. つま先にゆとりがあること
外反母趾の多くは、足の指がギュッと押し込められた状態で長時間過ごすことがきっかけになります。とくに先が細い靴や、ヒールの高いパンプスは要注意。
指がしっかりと動くスペースがあるかどうかを確認しましょう。靴を履いた状態で、足の指が上下左右に少し動かせるのが理想です。
2. 足の「実寸」に合ったサイズを選ぶ
日本人は「少し大きめ」を選びがちですが、それが逆に足の前すべりを起こし、つま先に負担をかけてしまいます。
靴のサイズは「かかとからつま先までの長さ」だけでなく、足の幅や甲の高さにも合っていることが大切。
3. ヒールは低め・安定感のあるものを
高いヒールは、体重がつま先に集中し、親指のつけ根に大きな負担がかかります。日常使いなら、3cm以下のヒールで、かかとがしっかり支えられるものを選びましょう。
フラットすぎる靴も、クッション性がないと逆に疲れやすいので注意が必要です。
4. 靴の中で足がすべらない工夫を
歩くたびに足が前にすべってしまう靴は、つま先の圧迫につながります。足にフィットした靴を選ぶことはもちろん、インソール(中敷き)を入れて前すべりを防ぐのも一つの手です。
5. 足の疲れを感じたら、すぐに見直す
長時間歩いたあとに親指のつけ根が痛くなったり、靴を脱いだ後に指が赤くなっていたら、それは**「合っていないサイン」**です。
まとめ
外反母趾の予防は、決して特別なことではなく、毎日の靴選びの積み重ねから始まります。
足に合った靴を履くことで、正しい姿勢や歩き方が自然と身につき、足だけでなく膝や腰の負担も軽減されていきます。