天寿し 駅前店

3.47
口コミ
3件
本日の営業状況
12:30〜15:30 17:00〜21:00

営業時間

本日の営業状況
12:30〜15:30 17:00〜21:00
12:30~15:30
17:00~21:00

口コミ

東の〇〇、西の天寿司

5.00
投稿日

寿司の世界では超有名な老舗店です。
北九州市(福岡県)で良いお寿司屋さん教えて、と聞かれたら先ず天寿司が浮かびます。
食通の方にも自信を持って勧められます。何十年も昔から、その評価は譲っていません。
凄いことだと思います。それだけ大変な想いで長らく研究している努力のお店です。

先代であるお父上が、『江戸前』ではなく、『九州前』というスタイルを確立しました。
ザックリ言うと、魚の味を活かすため、醤油ではなく、大分県名産のカボスをかける、
というものです。北九州と言えば玄界灘。その玄界灘はじめ近海で取れた魚介のみ仕入れるというこだわり。しかも旦過市場で。北九州にはそんなお店が多い気がします。
メニューはありません。全て大将にお任せです。

そういう有名店なので、予約はなかなか取れませんが、一度行くと忘れられないお店
になるのでは?と思います。私もそういうひとりです。
どちらかと言うと、いつでも気軽に行けるというお店ではない?ので、
早目に計画を立てて、軍資金貯めてまた行きます!

ちなみに天寿司の本店は魚町店です。歩いて行ける距離です。同じ小倉なので。
どちらかと言うと、京町店の方がより有名で、飲食内容も若干違います。

21

感動しました!!

5.00
投稿日

こう美味しいと、やはりお酒が飲みたくなるねー(^o^;)
とはいえ、お茶をけっこういただくのですが、一回として同じ茶器で出てこない。
細かいところですが、こういったところも素晴らしいですね。

全てが美味しい!!

期待以上のものでした♪

会話も楽しく、寿司も美味しい(*^^*)

寿司に酔うお店ですねー(^o^)
実際、酔えます♪

感動しました!!

0

天寿し

5.00
投稿日

食べログ全国ランキング、TOP10にランクインしている

小倉の「天寿し」さんへ行ってきました。

小倉に伺った時は「もり田」さんへよく伺っているのですが、そちらのご主人は

「天寿し」さんの先代の一番弟子なんだそうで、そのルーツを探るべく

お邪魔したというわけです。

小倉駅からすぐ1分ほどで到着。入り口の前には駐車スペースが取ってあり

ゆったりとした店構えです。

中へ入ってもすぐにカウンターは見えず、左手へぐるっとまわりこむと

5席のみのカウンター席へ。舞台と客席のような豪華カウンターです。

(予約状況によって6席になるようで、この日は6席仕様でした)

たぶんお店のスペース的にはもっと広く客席を取れるはずですが、

あえて5席(6席も)にされて贅沢に空間を使っているところが素晴らしい。

「いらっしゃいませ〜、暑かったでしょう!」と出していただいたおしぼりからは

ふわ〜っとゆずの香りが漂います。その爽快感たるや!!!

汗をフキフキ一息ついたところで、大将がニコニコ笑顔で登場されました。

苦手なものはないか尋ねた後、おまかせにぎりがスタート。

こちらのお店の一番の特徴はなんといっても・・・

「アルコールを一切置いていない」ことでしょう。

だからなのか、まずは刺身から・・・というのもなし。

最初からそのものズバリ、”にぎり”に始まり”にぎり”に終わるのです。

14貫12,000円の明朗会計となっています。

まずはお塩でみずみずしい胡瓜をいただきます。

邪魔にならない程度に柑橘の香り。暑さをさっそく和らげてくれました。

胡瓜をぱくぱくいただいている間に、3貫トントンっと出していただきました。

トロ、イカ、エビの3貫。

イカの上にかかっているのは京都の錦市場で購入しているという「にしきごま」。

飾り細工されたイカを美しく彩っています。

にぎりはすべて味つけがされており、柑橘(かぼす)と塩が中心です。

「わさびの加減やシャリの握り具合など大丈夫ですか?調節しますので

おっしゃってください」とお声掛けいただきましたが、全く不要です。

これ以上も以下もないというほどパーフェクト。

サバは茗荷と昆布で。

ホタテは甘ダレのようなタレがかかっており、なるほどこういう味もいいですね。

ヒラメはキモをのせて。キモのまろやかさと身の歯ごたえの二重奏。

太刀魚は炙って梅肉と一緒に。こちらもお初の組み合わせで驚き!

まぐろの漬けは「柑橘と塩ばかりだと飽きるかも」ということで

まぐろのだしに漬け込んだものだそうです。

びっくりするくらい輝いている!そしてだしの味がとにかく上品でした。

鱚もさっぱり柑橘で。

途中で汁物が欲しくなり、赤出汁をお願いしました。

大きなジュンサイたっぷりで、湯呑のような大きさの椀もちょうど良し。

アジは粉醤油と生姜で。ふわっと残り香のように香るところが気に入って

粉醤油を使っておられるそうです。

なんとこの粉醤油、それから先述のにしきゴマは大阪の名店「カハラ」の森氏に

教えていただいたそうで、「フレンチのシェフに和の素材を教えていただくなんて

気合が入ります」とおっしゃっていました。

大将も食べ歩きでよく大阪へも訪れたそうで、オススメのお店を教えていただき

会話が弾みます。本当によく勉強されている方でないとこうはいきませんよね。

さざえは炙ってさっぱりとオクラをのせて。

コリコリでオクラの存在が薄くなりそうなのに、さらっと主張してきます。

海老の頭の焼きも香ばしくて、ふとお酒が恋しくなってしまいます・・・

真鯛は皮の部分をガスで焼いたあと、炭で香りづけ。

「先に炭で焼くと身に火が通ってしまうし、ガスだけだとガス臭がしてしまうので」

なんて細やかな仕事なんでしょう!ただただ感心するばかりです。

雲丹は板に載せる前の雲丹だということで、こんもりとふくよかなフォルム。

潮の香りそのままの、旨みだけがつまった雲丹。これこそ本物だ〜!

穴子は男性には丸ごと握り、女性には半分に切ってタレと梅肉の2種類で

提供してくれます。

ただ単純に切り分けるだけでないところが恐るべし。

最後は玉子。最初甘さが来ますが、後半はダシの味がしっかり。

ここでレモンスライスが置かれ「?」と思っていると、

「手で食べたりしたときに手に匂いがついているといけないので」とのこと。

そして再びゆずの香りのおしぼりも。

デザートにメロンをいただき終了です。

創作寿司と聞いていたので、豪華に飾られたお寿司を想像していたのですが

思っていたより相当シンプルな見た目。

ところが食べてみると繊細な味付けが施されており、かなりの手間暇がかけられて

いることが伝わります。

ここまで凝った仕事をされているのに、自慢げにうんちくを言わない

大将のお人柄も◎!!!

0

写真

概要

店舗名

天寿し 駅前店

ジャンル

電話番号

住所

福岡県北九州市小倉北区京町3丁目11-9

アクセス

最寄駅
バス停
  • 京町三丁目から26m (徒歩1分)

営業時間

営業時間/定休日
  • 定休日
  • 定休日
    • 12:30~15:30
    • 17:00~21:00
    • 12:30~15:30
    • 17:00~21:00
    • 12:30~15:30
    • 17:00~21:00
    • 12:30~15:30
    • 17:00~21:00
    • 12:30~15:30
    • 17:00~21:00
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最終更新日

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