かにかくに祗園は恋し
祗園四条駅のほど近いところにある昔のお茶屋さんを改築して作られたお食事処です。辰巳神社の近くの白川沿いという まさに祗園らしいロケーションの中にあります。
「かにかくに」というその名前だけで興味を惹かれるお店です。近くには歌人吉井勇氏のかにかくにの碑が建てられ、毎年11月8日にはこの碑の前で芸舞妓さんが 吉井勇を偲んで花を手向け、手を合わせる 「かにかくに祭」が開催されています。
そんな祗園らしい名前をつけた、このお食事処では カフェ&創作和食がいただけます。窓から見る白川の光景も素敵ですし、館内の風情を感じる調度品などにも心惹かれます。またここは土曜日のみ昼食を予約して+1000円で 本物の舞妓さんの舞を鑑賞することができるのが売りとなっていました。
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京のひやしあめ
京都の祇園末吉町の通り沿いにあります。場所は四条通りと白川の間になります。
1818年から続く老舗の和菓子店で、 老舗感たっぷりの趣のあるその建物は 京都市登録有形文化財に指定されています。
このお店は長い歴史のある「飴」のお店です。 「大つつ」と「豆平飴」というものが有名で。 大つつは生姜味の飴をせんべいでくるんだもの。 豆平飴は棒状になった飴の中に豆が入っている という不思議な食べ物です。
そしてここでは関西では夏の定番の飲物である「ひやしあめ」がいただけます。 海水浴でからだが冷えたときなどにはこのニッキと生姜の味が嬉しいものです。 懐かしい味わいとともに健康にも良く、夏バテで対策にもなる 夏にふさわしい、夏らしい飲物の「ひやしあめ」です。
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五山の送り火の鑑賞会
JR京都駅の烏丸口前に建つメルパルク京都の8階にはスカイバンケット大文字という屋内型ビアホールがありました。
「大文字」という名前は、京の五山の送り火にちなんでいるようです。
五山の送り火とは8月16日の20時から約30分間、京都市内を取り囲む山に5つの送り火が順に点火される行事です。
京の夜空に「大文字」「左大文字」「船形」「妙法」「鳥居」の文字が浮かび上がります。
送り火はお盆に迎えられた先祖の霊を再びあの世に送るためのものですが、京都の夏の風物詩として知れ渡っている伝統行事です。
スカイバンケット大文字では送り火の夜にディナーと送り火鑑賞がセットになった 鑑賞会が行わていました。5つ全部の送り火を一度に見れるというのはやはり魅力でしたね。
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水族館のようなBar
京都河原町駅の近くの先斗町の通りをはいってすぐの 左手の地下にあるBar fishです。 エンゼルフィッシュが描かれた黄色い看板が出ているだけで メニューも特になく、少し入りにくいような感じはあります。
こちらのBarは、熱帯魚などのアクアリウムを楽しめるBarです。店内は薄暗い感じで、そんな中にブルーにライトアップされた 水槽がいくつか置かれていて、中で色とりどりの熱帯魚が優雅に泳いでいます。まさに水族館のような雰囲気で、幻想的なBLUE空間はムーディで落ち着きます。
お酒の種類もわりと多く、簡単なおつまみもそろっています。場所柄高そうなイメージがありますが、料金も結構良心的です。
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高級路線の韓国料理のお店
京都の先斗町の路地を入り2分くらい歩いた右手にあります。
一見すると何のお店かよくわからず、少し入りにくい雰囲気はあります。
先斗町の李南河は高級日本料理店といった感じのお店ですが、東京・代官山でスタートしたという高級路線の韓国料理のお店です。
1階はカウンター、2階はテーブル席となっていまして、京の鴨川を一望することができるのが良い感じです。
こちらは黒毛和牛の炭火焼が有名ですが チヂミ、キムチなどのオーソドックスのものから、旬の素材を生かした創作風の韓国料理もいただけます。韓国のお酒などもいろいろと用意されています。値段は少し高めの設定ですが、味・雰囲気ともに結構楽しめるお店です。
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