JRの嵯峨嵐山駅南口のすぐ近くのコミュニティ嵯峨野内には全国手話研修センターとという福祉法人が入っています。
ここでは手話の普及を目的として、手話通訳者養成のための研修や関連の書籍・DVDの発刊などを行っておられます。

この手話センターが同施設の中で運営されているのが「就労支援センターとも」です。ここは労働者と賃金の締結を結ぶ就労継続支援A型の事業所で、併設されたホテルやレストランなどで就労の場を提供されたりしています。
こちらのホテルを訪れた際に中をぐるっと見学してみました。1階のブックカフェには手話関連の書籍がそろえられ、地元の方や障がい者の方が手掛けたアート作品なども並べられています。また研修室や会議室、映像教材の編集室なども備わっていますので、設備の充実した地域発信度の高い事業所のように思えました。

京手毬焼は京都の大原発祥のひとくちカステラで、観光地嵐山にもそのお店がいつの間にかできていました。場所はトロッコ嵯峨駅から竹林の道に抜ける裏道沿いなのですが、周囲は閑静な住宅街で少しわかりにくいところではあります。

お店はお地蔵さんの祠っぽい感じで、赤いのぼりや看板がよく目立ちます。
京手毬焼とは新鮮なたまごや素材にこだわったちいさくて丸い可愛い焼き菓子で、中にクリームやチョコなどが入ってます。京都の白味噌を隠し味として練りこんでいるとのことで、ふわふわの食感となっていて、できたてはもちろん冷めても美味しいものです。ひとくちサイズで食べやすいので嵐山観光の際の食べ歩きにも良いでしょう。

JRの嵯峨嵐山駅南口のすぐ近くにある社会福祉法人が運営するコミュニティ嵯峨野内にある宿泊・研修施設がビナリオ嵯峨嵐山です。

ここは手話研修センターの施設のため、障がい者に優しいバリアフリー設計となっています。館内には落ち着いた和洋の客室のほか、さまざまな宴会場や会議室が備わっています。
2階と3階にあるゆったりソファーを配置した広々としたレストスペースも静寂感が漂っていて落ち着いた良い感じでした。

ホテルは一般利用もＯＫですし、館内にはお洒落なブックカフェTuttiやレストランヌーベルジャポネーゼもありますので、観光の際にも利用される方も多いようです。

嵐電の嵐山駅からトロッコ嵯峨駅に向かう道の途中にある中村屋は嵐山では創業60年以上という老舗の精肉店です。
良質で美味しい肉を販売するお店としてこの地では非常に有名なお店ですが、こちらのコロッケも同様に有名です。

その中村屋が平成29年にお店のすぐ近くに出したお店が中村屋惣菜製作所です。ここではその人気のコロッケをはじめ、ミンチカツやビーフカツサンドなどが売られていて、手軽に食べ歩き用として買えるようになっています。
お肉屋さん自慢の昔ながらの手作りコロッケは、あつあつホクホクでどこか懐かしい味がして多くの観光客が連日訪れる話題のお店となっています。コロッケは1個150円、食べ歩きとしてもお手軽な価格です。