京都の左京の吉田山のふもとのほう、吉田東通りと神楽坂通りが交差するあたりの坂の途中にある小さなお寿司のお店です。いかにも昔ながらのたたずまいで、その外観は時代劇に出てきそうな雰囲気があります。

かなり前からここにずっとあるお店で、その営業は出前のみという形です。以前何度かこのかぐら寿司の出前をいただきました。こちらのにぎり盛り合わせはネタも大きく、お寿司自体も美味しかったですし、その並べ方、見せ方もなかなか丁寧で綺麗でした。

京都のタネゲンは江戸時代から続いているという非常に息の長い園芸店で、本店は鴨川の三角州の近くにあります。

このガーデン青山はタネゲンの展開するガーデンショップで、京阪出町柳の駅から東に1分ほど歩いたところです。ここは季節の草花や観葉植物などを販売する園芸ショップなのですが、主要駅の近くにこのような郊外型の雰囲気の店舗があるというのも不思議であり、面白くもあります。

入口の前が広めの空間となっていて入りやすいですし、その温室風の店内に入ると予想以上に広いスペースが広がり、明るい光のもと、ゆったり気分で綺麗な花々を見て回れます。立ち寄りやすい場所にありますので、鴨川散策の際に訪れる人なども多いようです。

京阪出町柳駅から百万遍に向かう途中にあります。一見すると居酒屋風の目立たないお店なのですが、ここはモダン焼きに特化したユニークなお店となっています。

1階はカウンターとテーブル席で、2階席もあります。まずはモダン焼きのメニューの多さに圧倒されます。壁一面に掲げられたそのメニューは100種類以上あって、よくこれだけのものを考えたものだと感心します。見てると面白いのですが、選ぶとなるとちょっと大変です。

ここのサービスランチのモダン焼きと御飯、玉子の付くセットメニューが食べ応え十分です。御飯のおかずとしてもぴったりなフジのモダン焼きが楽しめます。

京阪出町柳駅から百万遍に向かう途中にひっそりと存在するレトロ喫茶です。お店の前には緑が生い茂り、若干ハイカラ風な飾り付けがなされていたりして、いかにも昭和スタイルの喫茶店となっています。

ずっと昔からある息の長い喫茶店です。思えばこの京大界隈にはその昔は学生がたむろする古めかしい喫茶店が点在していたのですが、時代の流れとともに一軒また一軒となくなっていき、一抹の寂しさを覚えます。

そんな中でいまだにやっている「喫茶ゆにおん」です。はじめての人は少し入りにくいかもしれませんが、ドアを開けると昔のモノクロっぽい空気が漂っています。店内も昔の喫茶店でよく見かけた木の壁が懐かしいですし、少し濃い目の自家焙煎珈琲がほろにがくて美味しいです。