世の中の「基準」が本当にわからなくなる
自分がここに辿り着いたのは6院目です。スタートからゴールまで4年くらいでしょうか。最後の1年がここ。
1:病院
2:有名な病院
3:国際基準のカイロ
4:オリンピック選手をみている整骨院
5:オリンピック選手のコーチ?をしている整骨院
6:ここ
今までに注いだ金額は100万以上です。だって「4,5,6」って1回15,000円とか20,000円で30分くらい。通院は週3回とかだったから。
それでも健康はお金じゃないと思って通った。けど見返りは無かった。というか悲しいというか惨めな気持ちは沢山味わった。これ、多分わかる人にはわかる、わかってもらえると思う。
信じてきてるのにその対応はあんまりだろ、と言いたくなる様なやつ。そう、きっとそれ。
考え出すと悲しみより怒りが沸いてくるからやめる。
で、ここに来た。紹介で。やってもらうが駄目なら、自分でやってみなよと言われてきた。
こうなってくると「1回10000円?安いな」と感じる自分の感覚がおかしいと思う。完全にやけくそ状態。
でも、素人の自分でも感じた事がある。これだけ有名?な院、先生に通ってきたからわかる事だってある。伊達に100万オーバー使ってない。
熱量がまるで違う。ハッキリ断言しよう。熱量の次元が本当に違う。
こんな熱量、いや、この熱量の1/10すら感じなかった。高名な先生からは。というか「院」全体から。大繁盛しているからだと思うけどルーティンワークの中に組み込まれる感じだった。
ここは違う。流れ作業じゃない。凄まじい熱量が注ぎ込まれてくる。覆いつくされる勢いでくる。
それも、私にではない。私の身体に対してである。
先生は「私の横に立て」と言う。横に立って自分のカラダを理解しろと言う。解説は全部してやると。ひとつ残らずしてやるから、自分でしっかり覚えて行けと。
「耳の穴かっぽじって良く聞くんだ、だって君のカラダの事だぞ」
こんな感じの熱量が来る。
「全部明らかにしてやる、教えてやる、だから自分でやれ」
本当に全然違う。スタンスが違う。
何なら、先生、施術着を着ていないwwwwwww
完全な研究者スタイルでいる。
駄目だ、話し出したら止まらない。あれもこれも話したくなる。そんな先生他にいるか?いなかったぞ。
先生は私と私の身体に敬意を払ってくれている。そしていうのは「自分の身体にもっと敬意を払え」という事「耳をもっとすませろ」という事。「身体の声を聴け」と。もうブルースリーじゃないか。
でも、100万以上掛けてどうにもならなかったカラダは、トータルで20万もいかない金額で比べ物にならない結果が出た。
悩んでいた痛みや痺れが、ではなくカラダがとにかく軽い。そして「世界が違って見える」という事。
ずっとぼやけていた世界が一気に明るくなって、季節を感じる事ができる様になった。カラダの問題は心まで影響するのか。というかしていた事を自覚した。
生きるって楽しい。
でも、それにはまず「元気な身体」が必要なのだ。
メンテナンスは年4回推奨。でも年2回でも1回でも「任せる」と言ってもらえる。
それが嬉しい。信じてもらえている感じがする。
溜まった負担を取るのではなく「感覚がズレていないか」を確認する為のメンテナンス。
その前向きな考え方も私は気に入っている。
問題無ければ年1回、問題が出てたら年2回。それくらいが丁度いい。
何故なら、宿題という財産が私にはあるからだ!先生に育ててもらったカラダと知識・経験は伊達じゃない!
流行っている先生は、ここまで私個人と向き合ってくれなかった。
でもここは徹底的に向き合ってくれる。正にホームドクターだ、
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