やっと来たよ!「あ」の瞬間が!
自分にもやっときました。「あ」の瞬間が!
控え目に言って凄い!感覚が本当に一瞬で変わる。変わる?いや違うと思うな。これは「気付く」だと思います。
カラダの変化はじんわりと起こっていて、でも自分はそれを拾い上げる事ができてなくて。で「いつになったら変わるんやろか」と思いながら過ごしていたのかなと。
でも、確かに予兆はあったんですよね。車を運転していてやたらと目線が上に向いている。やたら広く見える。足元が疎かになってしまって逆に怖かったけど、慣れてくると遠くを見通せるから危険予測がとてもしやすい事に気付く。あれも立派な予兆だったのかなと思う。あくまで「今となっては」です。その時はそれとこれが結びつくなんて思いもしていませんでした。
2軸歩行、先生がいう「置く」の感覚がわかると面白い様に身体が進む。本当にカラダが前に進む。「蹴る」「引く」だとどれだけ自分が地面を引っ張り込んでいたかが良くわかる。本当に全くの別物。動き自体はよく似ているのに。凄い不思議。これ本当にコロンブスの卵だ。本当に世界がコロンと引っ繰り返った。ヒトのカラダってめちゃ面白い。自分が知らない事ってあとどれくらいあるんだろう。
で、感じた2軸歩行はどんなものか。
あくまで自分感覚になりますが、キチンと残します。まず、一番の感覚変化は「太腿の筋肉が溶けた」という感覚です。今までも太ももの筋肉が歩く動作から抜けていくのは感じていました。でも今回の「あ」は全くの別物です。スルッと溶けていった。膝の筋肉が歩く中で運動には参加しているけれど、前みたいに主役を張る事はなくなった。
2番目の変化は「お尻」をしっかり感じ取れるという事。今までは膝で体重を受けてるなーという感覚が残っていたけど、完全に膝は通過して股関節で受け止めている感じが伝わる。お尻の筋肉がしっかり歩くに参加しているのがわかる。凄い楽。しかもお尻がドンドン引き締まる。
3番目は何だろう。先生のいう「力に乗る」という言葉の意味が分かった気がする。そこにある力を循環させるという意味。わざわざ使う必要は無いし力を出す必要も無い。気功の達人みたいやなと思っていたけど、その意味が2軸歩行でわかってきた。本当に力って「最初からある」とわかる。自分で歩く必要が無いんですね。偉大だな万有引力。
歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても
全く疲れない、ペースが落ちない。しんどくもならない。筋肉痛も出ない。あ、でも頑張り過ぎたら「鉛の様に重だるくなる」という変化もでた。筋肉痛じゃなくて筋肉が鉛になる。これも新鮮な感覚。正に筋肉疲労という感じ。しっかり使っているからなのだろうか。
歩くのが楽しい、歩くだけで沢山の発見が見えてくる。カラダからドンドン情報が上がってくる。これが先生の普段の風景なんだな。あの人良くパンクしないなとも思うけど、それは「好きこそものの」だろう。好きな人からすれば確かに天国になるはずだ。
通い続けてもう2年ちょいかな。やっと身体の状態に感覚が追い付いたという事なのかな。カラダはずっと待ってくれているとはこういうことだったんだなーとか、こういうことだったのかなとか。
色々と考えてしまう今日この頃。
カラダ、本当に変わるし、感覚なんてもっと変わる。
健康を掘り下げるって本当に奥が深い!
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