自分の「知らない」を埋めてくれる場所
私は症状が重たい為かすぐに楽になった訳ではありません。少しずつゆっくりと回復していった流れでした。ゆっくりのメリットなのか、症状が戻るという事は軽い揺れが生じるものの、大きく戻って「ああ。。。。」とショックを受ける様な事はありませんでした。
それよりも何よりも。自分の中で衝撃的だったのは「生活の質」が激変した事です。これには本当に驚きました。
宿題をこなす。たったそれだけなのですが、まず寝起きが本当に楽になりました。起きた時のカラダの軽さが全然違う。これには本当に驚きました。でも思い当たる節が宿題くらいしかない。あれだけ怠かった朝が軽い。身軽。それだけでどれだけ朝が楽しくなったことか。
私はその経験があったので、先生を完全に信頼する事にしました。※最初からちゃうんかい!と突っ込まれそうですがw 最初から8割は信用していましたよ!
そして宿題をこなして、自分なりにウォーキング等を少し加えていくと。。。。今度は夜「眠たい」がやってきました。起きるより寝たいが勝つ。「寝てるの勿体ない」となっていた自分からしたら想像もつかないこの睡魔の欲求!これにも驚きました。
そして睡眠の質。ただ「暖かく」を実践しただけなのにこれまたショートスリーパー?と言いたくなるくらいに5時間くらい寝たらスパっと起きる様に。それもスッキリ感が半端ない!ここまで違うのか?というくらいの変化を経験できました。
症状よりもその変化に驚いた私。先生のおっしゃることは本当だと思います。健康は私達の足元にあって私達自身がそれを蔑ろにしているだけ。一つ一つを丁寧にしてあげれば自ずと健康はまた戻ってくる。というか足元から育っていく。
ああ、自分次第って本当だわ。そうね確かにダイエットと同じ。自分を律せるかどうか。そしてそれを「新しい日常」としてシフトできるかどうか。全部自分次第じゃん。
健康を与えてもらう、作ってもらう、整えてもらうと考えていた私自身の考え方、捉え方が少しずつ変わっていった気がします。
「やっていたらいい」と思っていた事。今はもう1つ1つがカラダとの会話という意識で意識を向ける。使う事、使い方に意識を向けるのではなくて、カラダの反応に意識を向ける。「意識して使う」から「意識して感じる」へのシフト。
カラダってこんなに語り掛けてくるのかと驚いた。生まれた時からずっとこうだったんでしょうね。それをいつからか私が押し付ける形になっていた。そう考えていくと確かに歪な健康論で自分を固めていたと思います。気付いたら本当に反省。でも気付くまではそれが正しいと信じていました。恐るべし固定観念。
ここで健康を学びました。カラダとの向き合い方も学びました。本当に結論は「自分がどう向き合うか」だけ。あれこれと魅力に誘惑、便利に溢れた世の中ですが、カラダの視点で見てみれば「しんどいだらけ」に見えてくる。「脳」と「カラダ」と「私自身」という三すくみ。
生きるってこういう事だったのね。と改めて自分自身を俯瞰できたと思います。
自分、世の中、そしてカラダ(健康)と。
先生の言葉を借りると「まだまだ知らない事ばかりです」という事ですね。
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