特発性側弯症の運動療法で子どもがお世話になっています。通い出して8ヶ月ですが、子どもは目に見えて改善しています。些細なことも親身になって対応して下さる優しい先生です。

　子どもが15歳5ヶ月の時、特発性側弯症に罹患していることが判明しました。医師から「年0.5°から1°ずつ進行します。悪くなれば手術しますが、手術以外に治療方法はないので上手に付き合って下さい。お子さんは15歳を過ぎて成長もほぼ止まっているから、今後観る必要はないです。悪くなったら来てください。」と告げられました。
　いやいや、人間の身体だし、そんな簡単に治療方法がないと言ってくれるな、と思い、必死で探し辿り着いたのがシュロス法でした。
　シュロスベストプラクティスジャパンの本部が東京にあり、運動療法は続けないと効果はないこと、運動療法と装具と両方で効果が上がることを知り、関西圏でシュロス法に取り組んでおられる先生をみつけ、子どもの意見も聞きながら、かえで整骨院に予約を入れました。親子2人、不安な気持ちで受診したのですが、先生の丁寧な説明と熱心な指導を受ける間に、親子の不安な気持ちは、治るまではいかなくても改善出来るんだという希望へと変わりました。
　今、子どもは装具と運動療法と併せて取り組んでいます。普段も自宅で運動療法を続けていますが、先生のトレーニングを受けると、あっという間に綺麗な姿勢になるので、毎回、親子で感動しています。