もくば さん
2025-11-11

カイロ?を遥かに超越している

5.00

先生も仰っていましたが、上も下も無いという前提です。あくまで横の話。

カイロプラクティック、整体、整骨、鍼灸、ヨガ、ピラティス、色々なジャンルがあって色々な先生がいると思いますが。でもそれらは割と「ひとまとめ」にできるジャンルだと私は思う。実際に受けてみてやっぱり思う。割と皆、言ってる事って同じじゃないですか。やっている内容は違いますけど。

でも、ここは違う。明らかに世界線が違う。

カイロだと思って受けたら駄目、整体だと思っても駄目。全然違う。でもパーソナルトレーニングと受け止めても駄目。やっぱり違う。

大袈裟じゃなくて知る限り「カテゴリー無し」「ジャンル無し」の場所。それが私が感じる俊カイロ。一番近いなと感じるのはカナダで暮らしていた時に契約していたトレーナー。あれに近い。

自宅に来て、カラダの相談をして、談笑をして、実際に身体を使う練習をする、パーソナルトレーナーだけど、エアロビのインストラクターの様な一緒に何かをしていく感覚。「指導してもらう」という感じじゃなくて「一緒に取り組む」という様な感覚。これが中々伝わりにくい。クリニックで言うならホームドクターの様な感じ。お互いを「知る」という事に注力をする。話はその後。一見すると遠回りみたいだけど、後から気付くのは「最短距離だったかも」という不思議な感覚。あれだ。

先生と私、2人で一緒に「私のカラダ」を見る。解剖実習みたいな感じでもある。先生が指導をしてくれて私はなるほどと頷く。それも自分のカラダで指導が入る。不思議な感覚。

知らない事だらけ。知らなかった事だらけ。自分が如何に「知ったかぶり」だったかが剥がされていく。だがしかし恥ずかしいという気持ちは無い。其れよりも何よりも「この人には到底及ばない、かなわない」という観念した気持ちが先行する。言葉が全て咀嚼されているのがわかる。何処かの聞きかじりや受け売りで提供されている情報がほぼ無い。有った場合は先生が先に言う。

殆どが先生の言葉に噛み砕かれてから提供されている。これがどれ程凄い事か。わかる人には最高の場所になる。まさかこんな場所で出会うとは。私自身も全く想像していなかった。

今まではメディア露出の多い、広告露出が多い人を割と巡っていた。今はこうして無名の在野(なのか?)の先生に任せている。表部隊に出る前の趙雲、呂布、公明や龐統に出会ったかの様な気分。

確かにここまで求める人は少ないかもしれない。でも先生は「ここまで求める人達」の為に常に磨き続けている。それが結果的に圧倒的な情報量と臨床経験に活かされている。まだ来ていない人達に伝えたい。私が見てきた限り、この先生のカルテが持つ情報量は国内屈指どころでは無いと思う。→見たらすぐわかる。ナニコレ?これ今からするの?と思考停止するはず。

何をどうすればこの様な先生が誕生するのか。私はそこに興味がある。単にヘルニアを経験したからではどうにも足りない。他にも何かがあると思う。それが知りたい。

おっと本題を忘れていた。施術について。

痛みを取るものではない、あくまでカラダを整えるもの。先生は症状なんて目もくれない。カラダの状態をとにかくはっきりとさせる。そして伝えてくれる。

我々が信じようと信じまいと「正しいカラダからの情報を伝える事」を仕事とされている。これは極めてシビアで誠実だ。情け容赦なく行動を委ねられる。

交感神経のように「進むかor進まないか」の二択を迫られる。何と清々しい院だ。「健康になりたい」と願う人達に「ではどうぞ、こちらです」と道を示す。その道は我々が想像しているものと全然違う。

これが現実です。さぁ、あなたはどうする?

何と清々しい先生なんだ。私はもう一瞬で虜になってしまった。

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