本当に「あ」で世界がひっくり返るで
ランクはSSになっています。もう4年目くらいです。それでもなお辿り着かない「あ」という世界。他の方が言うには一瞬で変わるという話だが自分には来ない。カラダは楽になった、軽くなった。でも「世界が引っ繰り返る」が未だない。前と同じ世界線のまま、グレードアップしたような感じ。
その突破口として期待していたのが「歩行」の練習。カラダは手に入れた、使い方も割と安定した。不定愁訴はもう特にない。発展形として「2軸歩行」を身に付けたいと通い続けてはや4年、くらい。5年だったりして。
ああでもない、こうでもない、あれこれ考えながら、悩みながら歩く日々。教えられたことをなぞるのは得意だけど、感覚を養いながら何かをするのは苦手かも、というより苦手だったんだなぁ。と改めて自分の不器用さにやられる日々。
2軸とは何ぞや。先生のいう「委ねる」の感覚は何ぞや。そう思いながら日々の歩行練習に明け暮れていると。。。。。。
「あ」
というか
「あれ?」
という感じ。
「ん??」
とも言える。
「今の。。。何?」
明らかに違う感覚。感触がやってきた瞬間がある。それを自覚した。
まさか、、まさか、、、これ?これがそう??
期待しながら再現しようとあれこれ試行錯誤。段々と手応えが出てくる。理屈が頭の中で結びつく。自分で再現できる様になる。
「うわ!こういうことか!」
噂は本当だった。本当に「世界が引っ繰り返った」と言っていい。歩くの感覚が本当にスッと変わった。軽いも重いもなく、ただスッと通り過ぎていく。これは新鮮。今まで経験した事が無い。
これが歩く? そうなのか?
力が伝わる、力を伝える、カラダは力の中継器、力はそこに最初からある。押すな、引くな、接続するだけで流れ込む。
こういうこと?そういうこと? うわぁこれは楽しい。歩くのが本当に楽しくなる。
他の方が仰る「あ」とはこういうことだったんだ。とやっと経験できました。積み重ねの先にあった「あ」の瞬間とそれがもたらしてくれるもの。
頑張る価値あると思う。「カラダを使う」という言葉の定義そのものが変わりました。
カラダを使うというより、カラダを流れる力を感じ取って見守る感じ。委ねる感じ。あ、それ全部先生が言葉にしてたw
得難い経験をさせてもらったと思う。
感謝感謝でございます。
あ、でも通院は継続します。もっと先をみてみたい。
- 千里丘駅
- 整体