少し目線を変えてみるといいと思う。
自分が感じた事と似たような感覚を覚えた方が投稿されていたので背中を押してもらった気になっています。その気持ちが薄れないうちにこちらの紹介文を送ろうと思います。
こんなに凄かったよ!こんな症状がこれだけ良くなったよ!といったいわゆる「口コミ」を投稿する事には抵抗がありました。ええ、とてつもなくありました。理由は「かつて強要された事がある」からです。
割引特典としての口コミならわかりますが、割引特典を受ける訳でもなく、普通に施術を受けに行った割と有名な院で何度も何度も担当の方にお願い(懇願?)されて仕方なしに投稿をしたことがあったからです。それも投稿前に「宜しければ拝見しても良いですか?」とまで。断れる雰囲気でもなく。
やっぱり評価の高い口コミってこうやって量産されていくんだなと。身をもって知っていた事が若干のトラウマに(笑
だから「良かったら感じたままに書き記して下さい」と先生に伝えられた時は「ゲッ」と思ったものでした。書かなかったら何かあるのかなと。
はい、何もありませんでした。
でも何も書く事も無く。というか自分が書くなら何を書くべきか。こちらに通いながらそれも考えていました。宿題の事?自分の症状の事?それとも他の何かがいいのだろうか?とか。
悩みだすと進まない。そのまま暫く放置して他の方の投稿を拝見していたら「あ、そういうのでいいんだ」と何か納得してしまう様な投稿を発見。よし、自分はこれを伝えよう。というモノが見つかりました。
ズバリ
「お金」と「通い方」について
これを伝えておこうと思います。あくまで自分にとってのベストな解釈です。でも、ここに通う人にとってはこの感覚はベストに近いと思っています。何となく。知らんけど。
〇捨てた方が良いと思う事。
「なるべく早く切り上げよう」という目論見。
これを捨てるのって本当に難しい。誰だって「なるべく安く、早く」と考える。自分だってそうでした。
でも、その考え方自体が割と上位層の原因だったと思います。
根本的な解決から遠のいている原因は自分の考え方だったのです。
じゃあ、どうするのよ?どうしたらいいのよ?という話になりますよね。
〇取り入れた方が良いと思う感覚。
「予算をあらかじめ取る」
これが超大事だった。個人的には一番大事だったかも。
簡単に良くなるとは思わないが、延々と払い続ける、通い続ける訳にはいかない。
どうしよう。だったら「予算を組もう」という流れ。
予算を確保して予算内は一心不乱に向き合う。それで駄目なら諦めよう。
そんな形で取り組むのが良いと思います。
これ、先生も仰っていましたが、患者さんが1回ごとで判断をつけようとすると、殆どの施術家は「その場の変化」を最優先にした施術を組み立てるはず。
それは「対症療法」であって「根本療法」とは真逆の取り組みとなる。わかっちゃいるけど払った分の対価はその場で欲しい。それもわかりやすい形で。
その「煩悩」を捨てる事で大きく状況は変わるはず。
この予算の効果はまだある。
素人判断が無くなる。カラダの素人である我々がその場の変化で良し悪しを判断する。そんな無茶な話がまかり通るのが痛み産業です。そしてその判断、ほぼ間違いなく「曇っている判断」が状況を更に複雑にしていく。
そんな極めてコンプレックスな状態からの脱却が図れる。
崩れた健康はそう簡単には取り戻せない。でもそれを何とか実現しようとする。
先生も仰っていたが「ダイエットみたい」だ。
1週間で-5kgなんて断食道場レベルの変化だ。でも、それをついつい求めてしまう。メディアには「達成しました!」という成功体験が沢山あるのだから
そういった夢物語を「無い」と断定できる様になればきっと世界は変わる。
自分の健康観、見えている風景はガラッと変わった。
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