ここは「引き算」の美学!
無事に卒業しました!これからは年4回でチェックアップです。
私も例に漏れず、色々な先生や院を巡り巡ってここに辿り着いたクチです。なので割と色んな院や先生との比較はできるかと思います。
まず、私がここをスパッとシンプルに表現するならば。
「引き算の美学」
まさしくこれです。これ、これ、絶対にこれ。先生が言ってたもん。
テレビのリモコンからappleTVのリモコンになっていく感じです。AppleTVのリモコンをググってください。百聞は一見に如かずです。
先生の受け売りなんですが、私達は殆どが「テレビのリモコン」みたいな状態だそうです。色々な媒体から色々な情報を得て、組み込んで、身体にボタンが沢山あって、それぞれのボタンの機能がわからなくなっている。「あるけど殆ど使わない」モノで溢れている。それが健康を遠ざけている。つまりは自縄自縛で「自源病」の状態にあると。それが腰痛や肩こりの慢性疾患の原因であると。
すべきことは「ボタンの追加」ではなく「ボタンの間引き」というより「ほぼ全部削除」であると。
私達が求めている健康はとってもシンプルでappleTVくらいの数で十分に成り立つ。だから余計な荷物は降ろしていく。それだけでカラダの負担はドンドン軽くなっていく。
何かを加えるのではなく、不要な物を間引いていく。正に「断捨離」をしていこうねと。そんな感じでした。
何かをして健康になるならわかるけれど、自分が頑張ってきた取り組みを減らしていくと健康になっていくって新鮮でしたw 私は一体何をやってきていたのだろうか。
先生に「それはもうやめましょうか」と言われた内容は殆どが夢の様な効果を約束してくれたものばかり。1日数分で5㎏痩せるとか、腰痛が一瞬で消えるとか。「次こそは」と新しいモノを取り入れていましたが、ここですべてを捨て去ることに。断捨離ゴー。
代わりに加わったのが地味な宿題!本当に地味!1日3分でした。でもこれがまた続けると確かに変化が出てくる。地味だけど確かに効果が!やっぱり専門家の言う言葉は間違ってないわ。自分基準の自分判断って結局は遠回りになるのよね。。。遠い目。。。
私が中々良くならなかったのは、自分勝手に良くなろうとしたから。先生風に言えば「自分の都合よく変えていこう」としたからであって、それを身体に要求していたから。
順番が根本的に違っていた。そして内容がズレていた。更にはキチンと理解した上で取り組めていたのか。ええ、単なるコピー運動だけしていました。「これをしていれば痩せる」「これをしていたら痛みが取れる!」と信じて。
不思議なもので、今から考えると「そんな訳ないよね」と笑い話にできる事ばかりなのに、当時は「これは間違いない!」と不思議な確信を持っていました。
この差は一体何なのだろうかと考えてみると・・・・多分「今は知っているから」だと思う。多少なりともカラダの事を教えてもらい、トコトン質問して、ああだからこう、こうだからそう、というのが見えてきた。力の流れなんて知ると知らないで全然違う。今まではカラダを痛める事ばかりしていた。
先生がいう「知識は武器です」は本当だと思う。知っていると知らないだと世界が全然違って見える。カラダから感じる「何となく」の意味が全く違う。これは本当に新鮮。
健康とちゃんと向き合おう、いつまでも元気でいたいなって思うなら私は絶対にここに来た方が良いと思う。
お金はかかるし時間だって掛かる。でも、ここは確かなものが自分の中に積み重なっていくよ。それがここの特徴だと思う。
「セルフケアができる自分創り」
それが先生の目指している世界だと思う。
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